垂水市寄附講座の第3回目が7月8日（金）に行われました。最終回となる今回は、講師として株式会社川畑瓦工業の代表取締役である川畑瑠花氏が登壇されました。

若くして家業を継ぎ代表取締役となったことは、川畑氏にとって、従業員のために責任をもって会社を守るトップの役割や、会社のために働く従業員の大切さに気付く大きな転機となったことを紹介。

川畑氏は、「私の職業観は、『この仕事で人を救っている』といった使命感を持って仕事をすること。皆さんには、これから社会に出て様々なことが待っているが、たった一度きりの人生の中で必ず通る『働く』という経験を素晴らしいものにしてほしい」と話しました。

引き続き行われた垂水市寄附講座の閉講式では、尾脇雅弥垂水市長が「皆さんの人生には多くの可能性がある。その可能性をしっかりと手元に寄せて大きく花開くためにも、大きな目標をもって頑張ってもらいたい」と学生にメッセージを送りました。

今年度の垂水市寄附講座は、「自分を活かす新時代の働き方」をテーマに３回の講座と垂水市でのフィールドワークを実施し、無事に終了しました。