教育という分野の幅広さを知ることで、
学びがさらに深まったと思います。
「小学校の先生になる」という目標を持って入学し、自分の想像以上に幅広く教育を学んできました。例えば、幼児教育や特別支援教育を学んだり、介護施設や離島での実習を経験することで、視野も広がったと思います。教育に関する知識やスキルはもちろんですが、そういった視野を持つことで児童一人ひとりを理解し、各々の個性を見極められる小学校教師になりたい。将来教壇に立ってからも、子どもたちと共に成長していきたいですね。
学び続けて変化・成長したこと
これからの小学校教育を担うためには特別支援教育や少人数教育などの理解と実践力も大切だと思いました。特に三島村での教育現場体験では「離島ならではの教育」を目の当たりにし、ICT教育の重要性を体感しました。
児童学科で学ぶこと
教育・保育の現場に留まらず、現代の子どもたちを取り巻くあらゆる諸問題を真摯に考え、教育と福祉の両側面から「子ども学」を学びます。2年次以降、福祉科目に重きを置いた「保育系コース」と教育科目に重きを置いた「児童教育系コース」に分かれて学んでいきますが、全学科生が「小学校教諭」「幼稚園教諭」「保育士」の3つの免許・資格を同時取得可能なカリキュラムです。
学びのポイント
「現場専門職」を目指すためには高度な実践力の修得と現場経験を重ねることも重要です。児童学科は講義だけでなく、演習、フィールドワーク、そして実習など、豊富な学びの機会に溢れています。また、学科の学生・教員で組織している児童学会には、学生の主体的な研究の場があり、自身の興味を掘り下げることができます。学科独自の「教員採用試験対策講座(幼・小)」も開講し、成長する意欲をサポートします。
CLOSE UP クローズアップ授業
幼児教育方法
子どもたちが楽しく安心して成長・発達するためには保育者による援助が欠かせません。そのため、どのような環境で、どのような経験をさせるかを設定するスキルも重要です。体験的な学びを通して、幼児理解に基づく援助ができる実践力を身につけていきます。