福祉社会学部FACULTY OF WELFARE SOCIETY
社会福祉学科 児童学科
だれもが幸せに暮らせる社会を実現するため、豊かな人間力と確かな実践力を育む。
現代社会には、介護や教育、社会保障をはじめとしたさまざまな問題が山積しており、それらは日々変化を続け、新たな問題提起が次々となされています。
福祉社会学部では、そういった諸問題に真正面から向き合い、どのように社会と関わっていくか、どのようにより良い社会を実現していくかを考えます。社会福祉学科と児童学科の両学科には、学生一人ひとりが進みたい道を明確にして学ぶことができるよう幅広い専門科目を開設。これからの幸福な社会を担う人材へと成長することができます。
学部長メッセージ
「福祉」と「教育」を学ぶ魅力人との関わりを学び、
人間にしかできないことを考える
学部長・教授 中村 ますみ( 音楽)
福祉社会学部は「福祉」や「教育」について学ぶ学部です。またそれらを支える専門職を養成するために、複数の資格・免許課程が開かれ、これまで地域に貢献できる人材を多く輩出してきました。福祉と教育は、どちらも人との関わりが根底にあり、どんなに科学技術が発展してもA I にとってかわることはできない、人間にしかできないことが残された分野です。なぜなら、一人ひとりがそれぞれの価値をもつ異なった存在だからです。コロナ禍の弊害として人との関わりに迷いが生じ、その結果、人と関わる仕事は敬遠されがちになっていることも事実です。しかし、福祉と教育の本質に触れることは自分の生き方について考えることでもあり、魅力的な学びに溢れています。学問的な知見を得て、自身の「問い」を出発点に、主体的に学んでみませんか。