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経済学部 Faculty of Economics, Department of Business Administration

国際的な視野を持ち、
地域社会で活躍できる人材を育成

経済学科で学ぶこと

世界でも日本でも貧富の差が広がり、環境破壊や地域紛争も続いています。経済学を学ぶ目的は「お金の流れを理解すること」だけではなく、資本主義経済の長所と短所を理解して、さまざまな社会問題の解決策を探っていくことにあります。鹿児島のような地域社会が直面している人口減少対策や持続可能な経済の創出に向けた地域資源の活用といった身近な課題についても考えます。理論やデータを駆使して経済現象の相互関係を明らかにし、さまざまな問題に対して解決策を提示できるようになる学びを目指しています。

学びのポイント

  • POINT01

    理論・歴史・政策

    経済の理論・歴史・政策を幅広く学ぶことができます。統計や数学を活用したデータ分析や政策立案の力を養います。経済の本質を探究し、実社会で役立つ基礎知識を学ぶことができます。

  • POINT02

    日本経済

    日本の経済構造や産業の発展、財政や地域経済の動向を学び、現代社会の課題について理解を深めます。農業・食料問題や環境問題も取り上げ、地域活性化や持続可能な発展について学ぶことができます。

  • POINT03

    金融・国際経済

    金融や国際経済の仕組みを学び、世界経済の動向や企業の資金調達、リスク管理を探究します。諸外国・地域の経済特性を理解し、グローバルな視点で現代経済について学ぶことができます。

  • POINT04

    情報

    プログラミングやデータサイエンス、AI活用を学び、情報技術を経済分析やビジネスに応用。ネットワークやデータベースの知識も習得し、情報社会で活躍するスキルを養います。

経済学科で身につく力

  • 1.論理的思考力と分析力

    経済理論やデータ分析を活用し、社会や市場の動きを論理的に理解・説明できる力がつきます。

  • 2.実証的な調査・データ活用力

    統計学や計量経済学を用い、データに基づく客観的な分析・意思決定ができる力がつきます。

  • 3.政策立案力と社会課題解決力

    経済政策や地域経済の知識を活かし、社会の課題を発見し、解決策を提案できる力がつきます。

  • 4.国際的視野と適応力

    国際経済やアジア経済、国際金融などの学びを通じて、グローバルな経済動向を理解し、国際社会で活躍できる素養を育みます。

  • 5.デジタル・情報活用力

    データサイエンスやAIの基礎を学ぶことを通して、ビジネスや政策立案において情報技術を適切に活用する力がつきます。

  • 6.多様な視点からの経済理解力

    経済の歴史や思想、さまざまな理論や学説を学び、多角的な視点で経済現象を考察する力がつきます。

  • 7.主体的な学習・実践力

    フィールドワーク活動や調査実習を通じ、課題に主体的に取り組む姿勢や、社会での実践力がつきます。

フィールドワーク活動

農業と福祉の連携を学ぶ

康上ゼミ生27 名は、「農福連携」をテーマに社会福祉法人白鳩会花の木農場を訪れました。広大な敷地では多様な取り組みが行われており、障がいのある方が安心して自分らしく働ける環境で、「障がいのある人もない人も、互いに支え合い共に生きる社会を目指す」という花の木農場の理念が実践されていると感じました。農業と福祉の結びつきと、地域での可能性や広がりを改めて知る機会となりました。

経済学部 経済学科カリキュラム

経済学部 経済学科カリキュラム

目指せる免許・資格

  • 中学校教諭一種免許状(社会)
  • 高等学校教諭一種免許状(地理歴史)
  • 高等学校教諭一種免許状(公民)
  • 高等学校教諭一種免許状(商業)
  • 司書
  • 司書教諭

STUDENT’S VOICE

4年 藤安 拓海さん 開陽高等学校出身

大学では授業でお金の流れや社会の仕組みを学ぶうちに、どんどん興味関心が広がっていきます。そのたびにどのように生きていきたいかを考える機会になりました。地域経済について学びを深めるゼミでは仲間と協力しながら、自分のしたいことを探究できました。先生のサポートもありがたかったです。大学で得た学びを糧に、鹿児島の未来を明るくしていきます。

CLOSE UP !

  • 統計学

    統計学は、数値データを分析し、その判断について研究します。統計学の理論面を中心に、確率の基礎から確率分布、記述統計、推測統計へと学びを深め、実践として、コンピュータを使った演習中心の授業で、統計学を使える力を養います。

  • 地域経済論

    地理学から考える日本の地域経済をテーマに、人口構造の変化や国の政策といった大きな流れに加えて、日本各地域の取組みを学びます。様々な地域振興策について理解し、地域経済論の観点から地域課題を議論することができる力を養います。

Q&A

Q1. 経済学とはどのような学問ですか?
A. 経済学の語源は「経世済民」(世の中を良くして人々を救う)。つまり経済学とは、個人の利益だけではなく、人びとの幸福を実現する社会の創出を探究していく学問です。考察対象は経済全体と幅広く、その中から学生は興味のあるテーマを見つけて探究していく学びができます。
Q2. 経済学科ではどの分野でも数学を使用しますか?
A. 数学を使用せずに探究する分野もあり、自分の得意なテーマを選んで学ぶことができます。さらに、経済学科では入学してから経済学に必要な数学を丁寧に教えるため、数学が苦手でも大丈夫。もちろん、数学が得意な人はさらにレベルアップができます。

ゼミ紹介

  • 数学・情報技術の経済学への応用【今村ゼミ】

    数学と情報技術で社会を読み解く―― 経済現象の理解から 数学そのものの追究まで

    「なぜ物価は上がるのか」「商品の売上を左右する要因は何か」――経済や社会の複雑な現象を捉える際、数学やデータは私たちの強力な助けになってくれます。本ゼミでは、数学の基 礎からプログラミング・データ分析の手法まで幅広く学び、データから課題を発見し、根拠をもって自分の考えを発信できる力を育てることを目指します。こうした能力は、金融機関・行政・民間企業など幅広いフィールドで確かな強みになります。また、本ゼミは「数学そのものを追究したい」という学生も歓迎しており、分野の枠にとらわれず、学生が自分だけの問いと出会えるゼミでありたいと思っています。

    4年宝田 浩明さん (志布志高等学校出身)

    2年次では微分方程式を中心に数理モデルの基礎を学び、3年次からは計量経済学の手法を用いたデータ分析を学んでいます。プログラミングやAIを活用した分析力は、社会の様々な場面で応用が効く力だと感じています。ゼミで培った知見を、将来の仕事に活かしていきたいと思っています。

  • いかにして持続可能な地域の 産業経済を創り出すか【松本ゼミ】

    持続可能な経済を目指して、 地域課題を解決するアイデアを提言

    地域経済の分析方法を文献から学ぶとともに、フィールドワークを通して地域の現状や課題について調査し、持続可能な地域経済のあり方を考えていきます。地域課題について理解 を深め、自分たちに何ができるか考えて行動する課題解決力をつけられることがこのゼミの魅力です。これまでに、オリジナル観光マップの作製やふるさと納税返礼品の取材と情報発信などを行ってきました。こうした学習成果を活かして就職活動する学生も多く、卒業生の多くが地元企業や地方公務員として活躍しています。

    4年鎌迫 聖華さん (指宿商業高等学校出身)

    天文館のまち歩きや観光マップの作製などを通じて、鹿児島の魅力を再確認しました。「見て、調べて、考える」ことで地域経済への理解を深めるゼミです。知識を得るだけでなく、自ら課題を探求することによって身につく解決力の大切さを実感しています。