看護学部

カリキュラムを構成する5つの主要概念「いのち」「人間」「暮らし」「健康」「看護」の 知識やスキルを4年間かけて徹底的に修得することで、地域に根ざした看護を実践 できる人材を育成します。全員が看護師国家試験受験資格と保健師国家試験 受験資格の両方を同時に取得できるカリキュラムを編成していることも特徴です。

鹿児島市下伊敷に 新キャンパス設置

看護学部専用のキャンパスとして、2棟構成の伊敷キャンパスが完成予定です。
最新設備を導入した実習室や図書館をはじめ、ゆったりと集中して学べる学習コーナーなど、これからの地域医療や幅広い看護学を学ぶための環境が整います。
学部長メッセージ
これからの時代に必要とされる
看護職を養成します。

鹿児島国際大学看護学部の設置にあたり私たちは、これからの日本、鹿児島県の急激な人口減少、超高齢化と生産年齢人口減少の進行する社会状況においては、全世代の人々が住み慣れた地域で心身ともに健康に暮らせることが極めて重要であり、それには人々の様々な健康課題の効果的解決を目指し探究的に取り組める、保健師と看護師との役割を統合して果たせる質の高い看護職が必要になると考えました。

そこで、本学部では、鹿児島県の関係諸機関のご期待とご支援をいただき、九州の私立大学では唯一の保健師・看護師教育を一体化した教育課程を開設することに致しました。この教育課程を修了すると、全員が保健師と看護師の両方の国家試験受験資格を取得することができます。そして、本学部においては、あくまでも保健師と看護師の役割を統合して果たせる看護職の養成を目指していることから、いのちに真摯に向き合い、健康から不健康に至るあらゆる健康レベルの人々を対象とする看護実践能力を獲得できるように、独自で体系的な教育カリキュラムを編成しています。これらの修得により、看護が必要とされるどのような場や状況においても、対象の必要とする健康課題の解決に専門的能力を発揮して、地域貢献の質と幅を大きく広げることができます。
これからの時代に必要とされる貴重な看護実践能力を有する看護職を養成する本学部への皆様のご入学を心からお待ちしております。