経済学部

経済学部FACULTY OF ECONOMICS

経済学科  経営学科

経済・経営を専門的かつ実践的に学び、地域発展に貢献できる人材へ。

「経済」「経営」について、概念や理論を中心にあらゆる角度から専門的知識を学び、
地域活性化や企業へのインターンシップといった実践的な学び「フィールドワーク」を通して自主性や考察力を養います。
また、1年次から少人数のゼミ形式の授業を用意して学生一人ひとりを丁寧に指導し、
簿記やファイナンシャルプランナー、教員、公務員などの資格・免許取得もバックアップ。
もちろん、就職サポートにも力を入れており、経済学部では2022年度は98.3%という高い就職率を実現しています。

学部長メッセージ

あなたが本当に関心を持てることを見つけて、
経済学を探究してほしいと思います。

学部長・教授 小川 英司(社会思想史)

経済学は社会科学の最も有力な領域のひとつですが、社会科学共通の特徴も持っています。それは、学問全体が理論、歴史、応用の三つの分野に分かれていること。理論の分野は、現在はアメリカ発の理論体系が主流です。
これは少々とっつきにくいかもしれませんが一度は通っておく必要があります。歴史の分野は、経済史や経済学史が代表的なものですが、一般的な歴史学と近しいものなので、歴史に関心がある人はこの分野に注力してもいいでしょう。最後に応用分野ですが、実はこれが学問全体の多くを占めるものです。学生の多くは、この応用分野の中から関心を持てるものを見つけて卒業研究をまとめることになると思います。この分野の範囲は広大で、世界全体を視野に入れたもの、アジア全体を視野に入れたもの、日本だけを視野に入れたもの、そしてこれは本学の地域性に由来するものですが、鹿児島という地域に視野を絞ったもの、さらに業種を限定したものまで、数限りなくあります。
大切なのは、本当に関心を持てるものを見つけること。それを探すために、これから一緒に学び始めましょう。