ノートテイク講習会を2月5日に実施し、１年生から３年生までの学生11人が受講しました。

本講習会は、聴覚障害者に対する講義等での要約筆記を行うノートテイクのボランティアを養成することを目的としており、外部から講師を招き、聴覚障害の概要、ノートテイクによる支援について学びました。その後、「話しことばと書きことば」「短縮化」「要約筆記の三原則（速く・正しく・読みやすく）」など要約筆記の技術を学び、実際に受講者同士でノートテイクを実践しました。

受講した学生は、「話を単に聞くだけでなく、早く、わかりやすく要約して書かなければいけなかったので思っていた何倍も大変でした」「聴覚障害を持っている方と話したことをきっかけにこの講習を申し込みました。今回の研修会で学んだことを今後の聴覚障害を持っている方との関わり方の参考にしていきたい」などと感想を話していました。