児童学科の中村ますみ教授（音楽）がこのほど、ふれあいうた絵本「しあわせ」を出版しました。
「しあわせ」の歌は約15年前、同教授が重度障害児とその家族のために作詞作曲。その後、親子がふれあうイベントや遊びの場などで活用されるようになり、保育や療育の現場にも広がりを見せています。
今回、その歌に合わせた絵をイラストレーターの原田美夏さんが描き、ふれあいうた絵本として出版。巻末のQRコードから歌を聴ける仕様になっています。中村教授は「現代の子守唄（遊ばせ歌）として歌ってもらい、幼い子どもとかかわるきっかけ、心のふれあいが生まれる一冊になればいい」と話しています。
同絵本は1,320円（税込）で、鹿児島市の「ブックスミスミオプシア」などで販売。本学図書館にも収蔵されています。