IUK NEWS

2023.11.06

経済学部

経営学科・中西ゼミの3年生、社会福祉法人の採用担当者と懇談

11月4日(土)、経営学科・中西ゼミのキャリア教育企画「社会福祉法人と語る会」が、(福)ゆうかりのご協力により学内で開催され、中西ゼミの3年生15人が参加しました。

これは中西ゼミが毎年度後期に実施しているキャリア教育の第4弾にあたるもので、(福)ゆうかりのほか、(福)慈愛会、(福)鹿児島市手をつなぐ育成会の3団体が参加しました。

福祉業界では人材不足が深刻です。特に、1997年の福祉改革の後、自主的経営を求められるなかで、マネジメントを担う人材が不足しています。そこで、この取り組みでは、経営学科でビジネスを学ぶ中西ゼミ生の福祉に対する関心を呼び覚まし、就職先として一考してもらう環境を築くことを狙います。

福祉業界は経営学科に在籍する中西ゼミ生には馴染みのない世界ですが、みんな、これまでのキャリア教育イベントと変わらず一生懸命。各社会福祉法人の採用担当者とざっくばらんに語り合い、時折笑い声もこぼれる素晴らしいイベントになりました。

この日参加した中西ゼミ3年の富園圭太さんは「先日支援学校の生徒と触れ合う機会があり、社会福祉の世界に興味を持ったところだった。それだけに今日伺ったお話は興味深かった。今後、社会福祉法人を就職先の一つとして検討したいと思う」と語っています。