10月5日、経済学部経営学科の独自イベント「経営者が語る会」を開催しました。このイベントは、企業の現状や課題などを学ぶために、鹿児島県内企業の経営者を講師としてお招きし、経営学科１年生を対象に講演をしていただくというものです。例年2回実施しており、今回はその第１回目でした。

今回の講師は、株式会社GiFFT代表取締役の出口顕哉さん。同社は，ICTに関するコンサル業、ICTシステム保守事業などインターネット事業に取り組んでいる企業です。講演では、企業概要や“「どこに行くか」ではなく「何をするか」”，会社員と経営者の目線などを説明し，DX（Digital Transformation）の意義，目的と手段などについて熱く語っていただきました。

特に、デジタル化・IT化，DXについては技術やツールの導入が目的ではなく，課題の解決手段および方法であることの説明をいただき，学生たちは真剣な眼差しで、耳を傾けていました。

最後に、質疑・応答の時間を設け，学生から質問もあり，短い時間ではありましたが，学生の意欲も感じることのできた時間でした。次回は、10月19日に開催する予定です。