11月27日（日）、経営学科・中西ゼミの2年生15名が、毎月第４土日に天文館ぴらもーるで開催される「千石天神縁起市」に出店。同ゼミが社会福祉法人正和会サポートなごみの協力により開発した「バラエティーCookie」の販売会を開催しました。

　この日参加した中西ゼミ生はみんな、天文館ぴらもーるの運営事務局より同商店街の一番目立つ場所を販売スペースとして提供され、やる気満々。みんな大きな声で販売促進に励み、お客様を販売スペースに呼び込んでいました。

　今回、中西ゼミ生が販売した「バラエティーCookie」は、同ゼミの2年生後期「インクルーシブ時代の商品開発ワークショップ」の一環として開発されたものです。この取り組みでは、グループ分けから行うべき仕事、段取りまで、活動の一切が中西ゼミ生に任されました。今回の販売会での取り組みも同様です。それでも中西ゼミ生の活動ぶりは素晴らしく、能力の高さを示していました。

　この取り組みを企画した経営学科の中西孝平准教授は「私の指導なしに学生だけで取り組むのは初めての経験で大変だったことと思う。途中、ミスをしてしまうこともあったが、よく頑張っていた。学生の段取りの能力が年々低下する傾向にある中で、この取り組みは社会的に価値のあるものだと確信している。学生たちも今回の経験からしっかりと気づきを得てほしい」と語っています。