IUK NEWS

2024.01.29

看護学部

「暮らし探索フィールドワーク」発表会を開催

1月19日、「暮らし探索フィールドワーク」で地域で暮らす高齢者の方にインタビューをして学んだことの発表会が行われました。 この講義では、地域で生活する高齢者の多様な暮らしの有り様を理解するとともに、高齢者のQOLについての各自の視点や考え方を深め、看護の対象を理解することを学習目標としています。 学生は、通いの場で出会った高齢者の方に、これまでの暮らしや現在の地域での暮らしについてインタビューをさせていただきました。また、通所介護施設で参与観察を行いました。 今回は、このフィールドワークを通して学んだことの全体発表会でした。

発表会は看護技術実習室で開催し、会は学生主体で進行されました。
学生は、他のグループの発表も興味津々に聞いてます。

発表媒体は模造紙に記載したものをプロジェクターに投影しました。各グループ、工夫を凝らして記載していました
 

各グループに対し学生から質問もあり、
活発な意見交換が行われました。

 地域で暮らす高齢者は、「それぞれに自分の考え方・生き方・ライフスタイルがあり、個人個人の意見を尊重しあいながら暮らしている」、また、「対象をよく観察し、話を聞いて、その人のことを理解することが看護職として大切である」ということを学んでいました。
 そして、学生はこの講義を通して学んだことだけでなく、この一年を通して大学で学んだ事を踏まえて考察しまとめをしており、この一年の集大成のような発表会となりました。