社会福祉学科では、8月~9月にソーシャルワーク実習Ⅱ(3年次開講科目)を実施します。今年は、35施設・機関で、55名の実習生が社会福祉士取得を目指して学外実習を行っています(表1)。社会福祉士の受験資格取得に必須となるソーシャルワーク実習は、2回に分けて実施されます。1回目の実習(ソーシャルワーク実習Ⅰ:2年次開講科目)は、2月上旬に5日間実施し、2回目の実習(ソーシャルワーク実習Ⅱ)を8月~9月に25日間実施します。
ソーシャルワーク実習は、事前学習で実習機関の概要やソーシャルワーカーの業務、ソーシャルワーク実践に必要となる知識・技術等を学び、実習を通して実践的に学ぶことを目的としています。実習期間中には、担当教員による実習機関での巡回指導や大学に戻って行う帰校日指導があり、実習での学びを教員や実習機関の指導者の皆さんと振り返りながら、学びを深めています。
実習分野 |
人数 |
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高齢者分野 |
10名 |
障害児者分野 |
16名 |
社会福祉協議会 |
13名 |
医療分野 |
7名 |
子ども分野 |
6名 |
福祉事務所 |
3名 |