IUK NEWS

2025.07.07

経済学部

経営学科・中西ゼミの3年生、視覚障害者と「サウンドテーブルテニス」を楽しむ

経営学科・中西ゼミの3年生が、ハートピアかごしま(鹿児島県障害者自立交流センター)で、視覚障害者のみなさんと「サウンドテーブルテニス(STT)」を楽しみました。

これは経営学科・中西ゼミの3年生対象のコミュニケーション教育企画「視覚障害者と遊ぼう!」の一環として、NPO法人光の会と鹿児島県サウンドテーブルテニス協会の協力により行われたもので、STTを通して視覚障害者との親睦を図ることを目的としています。

STTは、鈴の入ったピン球を鈴の音を手掛かりに互いに打ち合い、勝負を競います。中西ゼミ生はアイマスクを着用し、視覚障害者との打ち合いに興じました。中西ゼミにとって、日ごろ経験することのない光のない世界において音だけを手掛かりに判断する経験は貴重なものだったようで、今までとは違った感覚を得た様子でした。

中西ゼミ3年の野村はなさんは「STTをするのが初めてなら、アイマスクをした状態で行動するのも初めてだった。視覚障害者のみなさんとSTTをするのが楽しかっただけでなく、今まで経験したことのない光のない世界で、言葉では言い表せないものを感じ取ることができた」と語っています。