教育方針(3つのポリシー)

鹿児島国際大学の基本理念

本学は、「東西文化の融合」「地域社会への貢献」の建学の精神の下に、次のとおり基本理念を定めています。

  • 国際的視野でものを考え、地域社会に貢献する人材を育成します。
  • 地域に暮らす人々の生活を生涯支え続けるための人材を育成します。

鹿児島国際大学の目的

本学は、鹿児島の進取開明の伝統を継承しつつ、東西文化の融合と地域社会への貢献を趣旨とする建学の精神に則り、学術的知識・技能の教育研究を推進し、国際社会及び地域社会の発展に寄与しうる人材を養成することを目的としています。

教学ミッション

本学は、基本理念及び目的を達成するために、教学ミッションとして、「意思形成能力」と「コミュニケーション能力(意思伝達能力)」を向上させる取組みに注力します。

ディプロマ・ポリシー

鹿児島国際大学は、基本理念及び目的を達成するため、教学ミッションに基づいた教育を行い、厳正な成績評価のもと、卒業に必要な所定の単位を修め、各課程教育により、次の能力を備えた学生に学位を授与します。

知識・技能

DP1 専門分野で修得した知識・経験を総合的に応用し、主体的に課題の解決に取り組む能力(課題探求能力と問題解決力)を身に付けている。

思考・判断・表現

DP2 豊かな社会生活、職業生活を送る上で必要な意思形成能力と意思伝達能力を身に付けている。

DP3 知識や経験を積極的に活用し、的確に判断する能力を身に付けている。

関心・意欲・態度

DP4 新しい知識や経験に積極的な関心を抱き、自ら学び続けようとする意欲がある。

DP5 幅広い視野に基づいて他者を尊重し、多様な文化を理解することができる。

カリキュラム・ポリシー

鹿児島国際大学は、基本理念、目的及びディプロマ・ポリシーを達成するために次の方針に基づいてカリキュラム(教育課程)を編成・実施し、教学ミッションに基づいた教育を行います。

CP1 すべての学生に提供する「共通教育科目」と、各学部学科に設置する「専門教育科目」との接合に力を注ぎ、教養と専門知識・技術とを幅広く身に付けるために、それぞれの学部・学科の教育目的にあわせて科目を体系的に配置します。

CP2 カリキュラム・マップやナンバリングコードにより、カリキュラムの体系性を可視化します。

CP3 外国語による授業の配置、短期・長期の留学機会の確保、海外でのインターンシップの実施などの方策によって、国際社会で必要な技能・教養を養成します。

CP4 教員と学生あるいは学生同士が交流しながら学べるよう、少人数による演習(ゼミナール)を配置します。

CP5 学生が地域社会との関わりを通じて成長できるフィールドワークやインターンシップに関する科目やプログラムを設けます。

CP6 厳正かつ公平な成績評価を保証するためにGPA制度を実施するとともに、履修した科目の学修を確実に行えるように履修登録単位数の上限設定制度を設けます。

CP7 教育課程の適切性や学生の学修成果についての評価指標を定めるとともに、教育方法等について検証・改善を行います。

CP8 教職員の教育技能を高める一連のFD・SD活動を行います。

CP9 多様な学習歴を持つ学生が自立した社会人として自主的に考え学ぶ力を身に付けられるよう、キャリアデザイン教育を充実させるとともに、アクティブ・ラーニングを推進します。

アドミッション・ポリシー

鹿児島国際大学は、基本理念、目的、ディプロマ・ポリシー及びカリキュラム・ポリシーを踏まえ、本学での学修を目指す次のような人を国内外に広く求めます。また、そのために志願者の能力と適性を多面的・総合的に評価する多様な選抜方法を定め、実施します。

知識・技能

AP1 大学教育を受けるのに必要な高等学校の教育課程を修得している人。

AP2 高等学校までの「国語」「英語」などの学びを通じて、聞く・話す・読む・書くに関する基礎的内容を身に付けている人。

思考・判断・表現

AP3 身近な問題を多面的・論理的に考え説明できる人。

AP4 他者を尊重し、豊かな人間関係をつくる意思のある人。

関心・意欲・態度

AP5 社会が培ってきた文化や社会の将来に関心のある人。

AP6 チャレンジ精神を持ち、困難なことに取り組む意欲のある人。

AP7 地域社会及び国際社会の発展に寄与する意欲のある人。

学部・学科・研究科の教育方針

2017年度以降の入学生用 の教育方針(3つのポリシー)

経済学部

経済学部の目的

経済学部は、経済及び経営に関する専門的な教育研究を行い、理論だけでなく実践的な知識と技能を備え、国際社会及び地域社会の発展に貢献する人材を養成することを目的とします。

ディプロマ・ポリシー

経済学部では、目的を達成するために、所定の単位を修得したことにより、次のような段階に到達したと評価される学生に学位を授与します。

知識・技能

DP1 経済や経営に関する理論、歴史、政策、実践などに関する的確な基本的知識を身に付けている。

DP2 日本経済や国際経済に関する基礎知識を修得し、現代社会を生き抜く力を身に付けている。

思考・判断・表現

DP3 経済や経営、地域社会などの出来事や問題における課題を見いだし、その解決方法を提示することができる。

DP4 他人の意見を聞き、自分の考えを適切に表現して他の人に正確に伝え、社会の中で人々と協力しながら、問題を解決することができる。

関心・意欲・態度

DP5 経済や経営、地域社会などの出来事や問題に関心を持ち、それらを自らに関係することとして捉えることができる。

カリキュラム・ポリシー

経済学部は、目的とディプロマ・ポリシーを達成するために、次の方針に基づいてカリキュラムを編成します。

CP1 1~2年次には、専門教育への円滑な移行に必要な基礎学力を強化するために、全学共通の共通教育科目を配置します。新入生ゼミナールでは「大学での学び」について指導し、人文・社会・自然・地域志向の科目や外国語・健康科学の科目では幅広い教養と豊かな人間性を育みます。

CP2 2年次からは専門教育科目を配置します。一部は1年次から履修可能です。基本的な専門科目の修得を前提にして、経済学科では「日本経済」及び「金融・国際経済」の2領域に属する諸科目を配置します。経営学科では「組織マネジメント」と「会計」を2つの柱とし、これに加えて「情報」や「地域ビジネス」などの領域を設け、諸科目を系統的に配置します。

CP3 1年次から4年次の各学年において、教員と学生あるいは学生同士が交流しながら学べるよう、少人数による演習(ゼミナール)を配置します。

CP4 現場や地域社会での実践を体験しながら学べる、国内外でのインターンシップやフィールドワークなどの実習科目を設けます。

CP5 卒業後を見据え、キャリアデザイン教育を充実させます。キャリアデザイン科目により、自立した社会人として経済について考え、行動する力を養成します。

アドミッション・ポリシー

経済学部は、目的、ディプロマ・ポリシー及びカリキュラム・ポリシーを踏まえ、本学での学修を目指す次のような人を国内外に広く求めます。

知識・技能

AP1 経済学部の教育を受けるのに必要な高等学校の教育課程を修得している人。

思考・判断・表現

AP2 身近な問題を多面的・論理的に考え説明できる人。

関心・意欲・態度

AP3 地域・日本・世界における経済社会の動向に関心を持ち、これを専門的に学ぶ意欲のある人。

AP4 経済や経営に関する知識を身に付け、役立てたいと考えている人。

AP5 地域に愛着を持ち、地域社会の発展に貢献したいと考えている人。

経済学科

経済学科の目的

経済学科は、経済に関する専門的な教育研究を行い、経済情勢の分析能力と総合的な判断力を備え、国際化・情報化が進む現代社会の発展に貢献する人材を養成することを目的とします。

ディプロマ・ポリシー

経済学科は、目的を達成するために、所定の単位を修得したことにより、次のような段階に到達したと評価される学生に学位を授与します。

知識・技能

DP1 経済学の理論・歴史・政策について、その基本をマスターしている。

DP2 日本経済や国際経済に関する基礎知識を修得し、現代社会を生き抜く力を身に付けている。

思考・判断・表現

DP3 経済分析能力を活用して、問題解決方法を提示することができる。

関心・意欲・態度

DP4 経済学の専門性を生かして,社会貢献に役立てることができる。
DP5 経済社会を的確に認識し,課題の探究や解決に粘り強く取り組むことができる。

カリキュラム・ポリシー

経済学科は、目的とディプロマ・ポリシーを達成するために、次の方針に基づいてカリキュラムを編成します。

CP1 共通教育科目により、経済学を学ぶための能力を磨きます。具体的には、人間の社会や自然についての幅広い知識や考え方を学び、外国語を学び、さらに情報処理技術を身に付け、豊かな人間性を育みます。
CP2 専門教育科目は、主に2年次から配置しています。経済学の柱は理論・歴史・政策です。これらの柱に沿って、全員が経済学の基本を学びます。
CP3 専門教育の基本科目と並行して、応用科目において、日本経済及び金融・国際経済の理論と実際を学びます。
CP4 1年次から4年次の各学年において、教員と学生あるいは学生同士が交流しながら学べるよう、少人数による演習(ゼミナール)を配置します。
CP5 実践力を養成するため、経済調査実習などの実習科目を設けます。
CP6 卒業後を見据え、キャリアデザイン教育を充実させます。キャリアデザイン科目により、自立した社会人として経済について考え、行動する力を養成します。

アドミッション・ポリシー

経済学科は、目的、ディプロマ・ポリシー及びカリキュラム・ポリシーを踏まえ、本学での学修を目指す次のような人を国内外に広く求めます。

知識・技能
AP1  経済を学ぶための基礎的な能力(読む力,書く力,考える力)を備えている人。
思考・判断・表現
AP2  身近な問題を多面的・論理的に考え説明できる人。
関心・意欲・態度
AP3 自分の暮らしている社会の経済に関心のある人。
AP4 自分の身のまわりの人々の暮らしを良いものにしたいという意欲のある人。
AP5 経済の仕組みを理解したいという意欲のある人。

経営学科

経営学科の目的

経営学科は、経営や地域創生に関する専門的な教育研究を行い、企業経営及び地域再生・活性化に必要な知識、技能、意思決定力、さらに現場での実践力を備えた地域社会の発展に貢献する人材を養成することを目的とします。

ディプロマ・ポリシー

経営学科は、目的を達成するために、所定の単位を修得したことにより、次のような段階に到達したと評価される学生に学位を授与します。

知識・技能

DP1  国際化するビジネスや地域社会について、十分な知識・技能を身に付けている。

思考・判断・表現

DP2 身に付けた知識・技能を用いて、思考し、自分で判断し、自分の考えを人々に伝えることができる。

関心・意欲・態度

DP3  国際化するビジネスや地域社会が抱える課題に関心を持ち、関わることができる。

カリキュラム・ポリシー

経営学科は、目的とディプロマ・ポリシーを達成するために、次の方針に基づいてカリキュラムを編成します。

CP1 学生一人一人の個性を伸ばし、ビジネスや地域への探究心を育む教育を最重要視します。これを実践するために、教員一人一人と少人数の学生とが交流しながら学び合うゼミナール形式の授業が、4年間ずっと経営学科のカリキュラムには配置されています。1年次の新入生ゼミナールをはじめ、2年次から始まる演習科目(ゼミナール)では、学生のコミュニケーション能力、プレゼンテーション能力を含む総合的な判断能力を醸成するのはもちろん、教員がサポートしながら、卒業に向けて学生が勉強したいことを卒業研究としてまとめていきます。
CP2 幅広い視野と豊かな人間性を得られる教養と深い思考の土台となる専門性を重視します。経営学科のカリキュラムでは、短期間では習得の両立が難しいこれら2つを学ぶ量のバランスが最適化されています。1年次を中心に共通教育科目で教養を身に付けたあと、2年次からは、経営学や会計学の知識や思考方法の修得のほか、自己の目指す進路に合わせて、マーケティング、統計学、情報処理、観光産業、まちづくり等も専門的に学べます。
CP3 国内・海外インターンシップやフィールドワークによって現場での意思決定と実践を体験し、国際化する地域ビジネスや地域社会で活躍する能力を養成します。

アドミッション・ポリシー

経営学科は、目的、ディプロマ・ポリシー及びカリキュラム・ポリシーを踏まえ、本学での学修を目指す次のような人を国内外に広く求めます。

知識・技能
AP1 経営学科の教育を受けるのに必要な高等学校の教育課程を修得している人。
AP2 経営を学ぶための基礎的な能力(読む力、書く力、考える力)を備えている人。
思考・判断・表現

AP3  身近な問題を多面的・論理的に考え説明できる人。

関心・意欲・態度
AP4 将来、地域社会やビジネス社会で活躍したいという意欲のある人。
AP5 独立した経営者になることや社会や企業で役立つ資格・技能の取得を目指す人。 
AP6 観光について学び、その知識を地域の振興に活かしたい人。

福祉社会学部

福祉社会学部の目的

福祉社会に関する専門的知識を教授し、総合的な人間関係を基に、社会・福祉・教育の分野の理解と分析を身に付けて、時代が求める「福祉社会」実現のために、参画する広い視野を持った人材を養成することを目的とします。

ディプロマ・ポリシー

福祉社会学部は、目的を達成するために、所定の単位を修得したことにより、次のような段階に到達したと評価される学生に学位を授与します。

知識・技能
DP1 幅広く深い教養と豊かな人間性を持ち、考える力、コミュニケーション力、チームで働く力を身に付けている。
DP2 所属学科で専攻する社会福祉学、児童学に関する幅広い基礎的専門知識を身に付けている。
思考・判断・表現

DP3 修得した知識などを活用して、福祉や教育に関する必要な支援や課題について深く考え、その方策を立案し、考えを明確に表現できる。

関心・意欲・態度
DP4 地域社会の問題や社会的な支援を必要とする人々、子どもに関する課題等に関心を持ち、福祉や教育に積極的に関わることができる。

カリキュラム・ポリシー

福祉社会学部は、目的とディプロマ・ポリシーを達成するために、次の方針に基づいてカリキュラムを編成します。

CP1 各学科では、専門教育科目を体系的に学び、問題の本質把握とその解決方法を修得するために必要な免許・資格科目を効果的に組み合わせてカリキュラムを組み立てます。
CP2 教員と学生あるいは学生同士が交流しながら学べるよう、少人数による演習(ゼミナール)を配置します。
CP3 現場や地域社会での実践を体験しながら学べる実習科目を設けます。

アドミッション・ポリシー

福祉社会学部は、目的、ディプロマ・ポリシー及びカリキュラム・ポリシーを踏まえ、本学での学修を目指す次のような人を国内外に広く求めます。

知識・技能

AP1  福祉社会学部の教育を受けるのに必要な高等学校の教育課程を修得している人。

思考・判断・表現
AP2 身近な問題を多面的・論理的に考え説明できる人。
AP3 自ら心を開き、周囲の人々と豊かな関係をつくっていける人。
関心・意欲・態度
AP4 地域社会や生活の課題に関心を持ち、地域社会の未来を切り開いていく夢と情熱を持っている人。
AP5 自ら考え行動し、福祉や教育に関する専門的知識・技術の修得などに積極的に取り組む意欲のある人。
AP6 専門職業人として「ともに生きる社会」の実現に貢献したいと考えている人。

社会福祉学科

社会福祉学科の目的

社会福祉学科は、福祉に関する専門的知識を教授し、福祉・医療・介護・教育分野の社会福祉全般にわたる幅広い専門知識と技術を学び、福祉社会を実践的に支える人材を養成することを目的とします。

ディプロマ・ポリシー

社会福祉学科は、目的を達成するために、所定の単位を修得したことにより、次のような段階に到達したと評価される学生に学位を授与します。

知識・技能

DP1 幅広く深い教養と豊かな人間性を持ち、社会福祉の専門的な支援をするために必要な知識と対人支援の技能を修得している。

思考・判断・表現
DP2 社会的な支援を必要とする人々にとって必要な支援を考え、支援の方策を立案し、適切に説明することができる。
関心・意欲・態度

DP3 地域社会の問題や社会的な支援を必要とする人々に関心を持ち、改善を目指して個人や社会に働きかける意欲を身に付けている。

カリキュラム・ポリシー

社会福祉学科は、目的とディプロマ・ポリシーを達成するために、次の方針に基づいてカリキュラムを編成します。

CP1 学生全員が社会福祉士国家試験受験資格取得に必要な科目を履修できるようにカリキュラムを編成します。
CP2 社会福祉士国家試験受験資格取得に加えて、精神保健福祉士国家試験受験資格、介護福祉士国家試験受験資格、教職免許のいずれかを取得できるようにカリキュラムを編成します。
CP3 教員と学生あるいは学生同士が交流しながら学べるよう、少人数による演習(ゼミナール)を配置します。

アドミッション・ポリシー

社会福祉学科は、目的、ディプロマ・ポリシー及びカリキュラム・ポリシーを踏まえ、本学での学修を目指す次のような人を国内外に広く求めます。

知識・技能
AP1 社会福祉の専門職を目指すのに必要な基礎的な能力(読む力、書く力、考える力)を備えている人。
思考・判断・表現

AP2  人の気持ちや意図を理解し、適切に対応できる人。

関心・意欲・態度

AP3 地域社会や生活の課題に関心を持ち、福祉の専門性を活かして、地域社会や人の役に立ちたいと思っている人。

児童学科

児童学科の目的

児童学科は、子どもに関する専門的知識を教授し、子どもたちの未来を創造していける豊かな感性と深い知識をもつ、子どもをめぐる諸問題に積極的に関わる人材を養成することを目的とします。

ディプロマ・ポリシー

児童学科は、目的を達成するために、所定の単位を修得したことにより、次のような段階に到達したと評価される学生に学位を授与します。なお、免許は小学校教諭一種免許及び幼稚園教諭一種免許を、資格は保育士・司書・司書教諭等の資格を取得することができます。

知識・技能

DP1 子どもの教育や福祉に関する多様な専門的知識と、それらを活かした実践ができる技能を身に付けている。

思考・判断・表現
DP2 修得した知識などを活用して、子どもの教育や福祉に関する課題について深く考え、その考えを的確な判断に基づいて表現できる。
関心・意欲・態度
DP3 子どもに関する課題に対して多大な関心を持ち、地域において子どもの教育や福祉に積極的に関わることができる。

カリキュラム・ポリシー

児童学科は、目的とディプロマ・ポリシーを達成するために、次の方針に基づいてカリキュラムを編成します。

CP1 「小学校教諭一種免許」・「幼稚園教諭一種免許」・「保育士資格」の3つの免許・資格の同時取得に必要な多数の科目を、年次配当などに配慮しながら、体系的に配置します。
CP2 学科基本科目として、「総合講義『子ども学』」・「子どもの教育福祉」・「鹿児島の教育」を1年次と2年次に配置します。
CP3 教員と学生あるいは学生同士が交流しながら学べるよう、少人数による演習(ゼミナール)を配置します。

アドミッション・ポリシー

児童学科は、目的、ディプロマ・ポリシー及びカリキュラム・ポリシーを踏まえ、本学での学修を目指す次のような人を国内外に広く求めます。

知識・技能
AP1  子どもの教育や福祉に関する専門的知識・技術などを修得するために必要な基礎的な能力(読む力、書く力、考える力)を備えている人。
思考・判断・表現

AP2  子どもの教育や福祉に関する課題について考え、その考えを表現できる人。

関心・意欲・態度

AP3 子どもに関する課題に関心を持ち、子どもの教育や福祉に関する専門的知識・技術の修得などに積極的に取り組む意欲のある人。

国際文化学部

国際文化学部の目的

国際文化学部は、人間考察に関する専門的知識を教授し、国際交流に必要な豊かなコミュニケーション能力 と異文化に対する理解を深め、グローバルな視点にたった相互理解を図る真の国際人を養成することを目的と します。

ディプロマ・ポリシー

国際文化学部は、目的を達成するために、所定の単位を修得したことにより、次のような段階に到達したと 評価される学生に学位を授与します。

知識・技能
DP1  異文化理解に必要な教養・姿勢を身に付け、芸術・文化の創造と発展に貢献できる。
思考・判断・表現
DP2  より平和で豊かな日本・国際社会の実現に向けて、主体的に行動できる。
関心・意欲・態度
DP3 高度なコミュニケーション能力と、グローバルな視点を活かすことによって、地域社会の発展に積極的に関わることができる。
DP4 国際社会の動向に弾力的・自律的に対応できる自己教育力を身に付けている。

カリキュラム・ポリシー

国際文化学部は、目的とディプロマ・ポリシーを達成するために、次の方針に基づいてカリキュラムを編成します。

CP1 国際的な視野に立って情報発信し、世界や地域が培ってきた文化を理解し、現代社会の課題に取り組む力を身に付けるために、言語、文化、芸術に関する科目を組織的に配置します。
CP2 コミュニケーションに必要な能力と、異文化理解のための知識・教養、音楽に関連する専門性を高めるため、共通教育科目、専門教育科目を体系的に配置します。
CP3 共通教育科目では「大学教育への導入」「キャリア形成支援」「専門教育の基礎形成」を中心として科目編成し、幅広い教養と豊かな人間性を育みます。
CP4 国際社会で必要とされる実践的な力と応用力を養成するため、外国留学、国内外のインターンシップ、フィールドワーク、公演活動などの科目・プログラムを提供します。
CP5 個々の学生の個性や目的に合わせ、科目ごとの到達目標を確実に実現するため、徹底した少人数教育を実施します。
CP6 修得した知識・教養や技術を活かし、自らが直面する問題や課題を発見し、その解決法や対案を創造する能力を養成するため、卒業論文や卒業演奏・卒業作品の指導を丁寧に行います。

アドミッション・ポリシー

国際文化学部は、目的、ディプロマ・ポリシー及びカリキュラム・ポリシーを踏まえ、本学での学修を目指 す次のような人を国内外に広く求めます。

知識・技能
AP1 国際文化学部の教育を受けるのに必要な高等学校の教育課程を修得している人。
思考・判断・表現

AP2 身近な問題を多面的・論理的に考え説明できる人。
AP3 国際社会でも協調できるバランスのとれた思考力・表現力を有する人。

関心・意欲・態度

AP4 国際交流に関心を持ち、異文化との共生を目指す人。
AP5 多様な文化や芸術を理解し、それらの分野で社会に貢献する意欲のある人。
AP6 世界やアジア、日本や地域が培ってきた文化の発展に寄与する意思のある人。

国際文化学科

国際文化学科の目的

国際文化学科は、異文化理解とコミュニケーション能力を体系的・融合的に身に付け、国際的 キャリア形成についての明確なビジョンと人類の福祉に貢献できる資質とを備えた人材を養成する ことを目的とします。

ディプロマ・ポリシー

国際文化学科は、目的を達成するために、所定の単位を修得したことにより、次のような段階に到達したと評価される学生に学位を授与します。

知識・技能

DP1 異文化理解に必要な自国と他国についての知識と教養を身に付けている。

思考・判断・表現
DP2 修得した知識、能力などを活用して自分の考えを論理的、 説得的に述べることができると同時に、他者と対話的に関わることができる。
関心・意欲・態度
DP3 国際的な文化交流、地域と自国の文化に関心を持ち、その活性化に積極的に関わることができる。

カリキュラム・ポリシー

国際文化学科は、目的とディプロマ・ポリシーを達成するために、次の方針に基づいてカリキュ ラムを編成します。

CP1 共通教育科目では「大学教育への導入」「キャリア形成支援」「専門教育の基礎形成」を中心として科目編成し、幅広い教養と豊かな人間性を育みます。

CP2 1年次から4年次の各学年において、教員と学生あるいは学生同士が交流しながら学べるよう、少人数による演習(ゼミナール)を配置します。

CP3 地域と世界の言語と文化を学ぶ「日本語・日本文化コース」「アジア言語・文化コース」「英 語・欧米文化コース」「考古・歴史コース」の4コースを置き、相互に関連させながら学ぶことで、国際的な視野に立って地域の社会について考察しうる能力を養成します。

CP4 コースに分かれてそれぞれの専門領域の学習を深めると同時に、複数のコースを横断的に学習することで、多角的な視点から自国と他国の言語・文化をとらえる視野を養成します。

CP5 地域社会に積極的に関わり、活性化する能力を育成するため、現地体験学習科目やフィールドワーク科目を設けます。これらの科目により、実践的なコミュニケーション能力や企画力、 運営力、構想力、発信力を磨きます。

アドミッション・ポリシー

国際文化学科は、目的、ディプロマ・ポリシー及びカリキュラム・ポリシーを踏まえ、本学での学修を目指す次のような人を国内外に広く求めます。

知識・技能

AP1 異文化理解のために必要な基礎的な能力(読む力、書く力、考える力)を備えている人。

思考・判断・表現
AP2 他者と協調できるバランスのとれた人間性を有する人。
関心・意欲・態度

AP3 地域と世界の社会、文化の意味と価値を理解して、文化的な交流に意欲のある人。
AP4 国際交流、海外での活動、外国人との外国語・日本語によるコミュニケーションなどに興味のある人。

音楽学科

音楽学科の目的

音楽学科は、音楽に関する専門的知識を教授し、高度な技術と幅広い知識並びに豊かな創造性を有する芸術文化を通して社会に貢献できる人材を養成することを目的とします。

ディプロマ・ポリシー

音楽学科は、目的を達成するために、所定の単位を修得したことにより、次のような段階に到達したと評価される学生に学位を授与します。

知識・技能
DP1 豊かな知識と技能を有し、音楽文化の創造発展に寄与できる。
思考・判断・表現
DP2 地域社会に対する思考力・判断力を有し、地域の教育・文化振興に貢献できる。
関心・意欲・態度
DP3 専門技術とコミュニケーション力を有し、国際的に活躍する意欲・関心を身に付けることができる。

カリキュラム・ポリシー

音楽学科は、目的とディプロマ・ポリシーを達成するために、次の方針に基づいてカリキュラムを編成します。

CP1 共通教育科目では、「大学教育への導入」「キャリア形成支援」「専門教育の基礎形成」を中心として科目編成を行い、幅広い教養と豊かな人間性を育みます。

CP2 音楽学科は、「器楽コース(ピアノ課程・ピアノ演奏家課程・管弦打楽器課程・管弦打楽 器演奏家課程)」「声楽コース」「作曲コース」の3コースで構成されています。専門教育科目では、音楽の学習を進めていく上での確固たる土台を築く科目から、それぞれの専門領域でより高度な学習を体系的に行うための科目までを設けます。

CP3 地域社会に積極的に関わりながら芸術文化の促進や地域還元を図るため、現地体験や フィールドワークを重視します。これらの活動を通じて、実践的なコミュニケーション能力や表現力、企画力、運営力、構想力、発信力を磨きます。

アドミッション・ポリシー

音楽学科は、目的、ディプロマ・ポリシー及びカリキュラム・ポリシーを踏まえ、本学での学修 を目指す次のような人を国内外に広く求めます。

知識・技能

AP1 音楽の基礎的・実践的な知識と技術を身に付けるために必要な基礎的な能力(読む力、書く力、考える力)・演奏技術を備えている人。

思考・判断・表現
AP2 身近な問題を多面的・論理的に考え説明できる人。
関心・意欲・態度

AP3 誠実に音楽と向き合い、努力を惜しまずに挑戦する人。

AP4 音楽を通して地域社会の文化発展に貢献したい人。

AP5 国際レベルでの演奏活動を目指す人。

看護学部

看護学部の目的

看護学部は、看護学を発展させるための専門的な教育研究を行い、あらゆるいのちに思いやりと関心を持ち、その尊厳を護りつつ、倫理的・科学的態度を基に、人々の健康的な暮らしの実現に向けて、看護できる人材を養成することを目的とする。

ディプロマ・ポリシー

知識・技能

DP1 いのちについて多角的にとらえ検討して説明できる。
DP2 対象を地域で暮らす人として全人的にとらえて説明できる。

思考・判断・表現

DP3 様々な健康レベルにある対象の生活・健康状態を根拠に基づいて判断する能力が身についている。
DP4 対象から信頼される関係を築くことができる。
DP5 対象の健康課題を解決する能力が身についている。

関心・意欲・態度

DP6 対象の尊厳を護る態度が身についている。
DP7 地域包括ケアチームにおいて保健師と看護師の役割を統合した看護の専門性を発揮し、協働できる能力が身についている。
DP8 よりよい看護実践に意欲と関心をもち、グローカルな視点を基に探究し続ける姿勢が身についている。

総合的な看護実践能力

DP9 その人らしい地域での暮らしを支えることができる。
DP10 生活に密着した予防活動を行うことができる。
DP11 健康課題の解決を手助け、支援することができる。
DP12 生活機能の回復・維持を手助け、支援することができる。
DP13 健康的な生活をチームで支えることができる。
DP14 国際・地域社会のニーズの変化に対応し、生涯を通して自己を高めることができる。

カリキュラム・ポリシー

CP1 人材養成像を基に、保健師と看護師の役割を統合して果たせる看護職を養成するためのカリキュラムの主要概念を「いのち」「人間」「暮らし」「健康」「看護」とし、教育科目を設定する。

CP2 全開設科目を、看護構想、看護実践コア、看護実践能力育成、看護探究の科目群に分類し、体系的に編成する。

CP3 1~2年次には、キャリア教育を含む幅広い総合的な内容からなる共通教育科目とともに、主要概念に基づく看護構想科目群を主体的に学び、豊かな人間性を有する自律した医療人としての基礎を育む構成とする。

CP4 学生が看護職としての専門性を築きつつ、着実に看護実践能力を修得できるように、学生の意欲・ 関心を起点とし、それらを拡大発展できるように授業科目を配置する。

CP5 初年次から、「生活機能援助論」を開講し、看護への関心を専門職としての知識・スキル・態度の修得に方向づけ、主体的な学習態度を修得できるように配置する。 CP6 「生活機能援助論」は、基礎看護技術と専門領域の技術を統合して教授する。そして、対象の健康状態や出現症状を適切にアセスメントし、援助技術を考案・実施・評価することにより、どのような場においても対象に必要な援助を自ら判断し提供できる看護実践能力を育む構成とする。

CP7 看護実践能力育成科目群は、保健師と看護師の役割を統合して果たせる実践能力を育成するために、対象の健康レベルを枠組みとして、健康な人を対象とする健康増進看護、健康障害を有する人を対象とする健康回復看護、さらに長期療養を必要とする人を対象とする長期療養生活看護として編成する。また、多職種とのチームケア能力を育むために他学部学生と学ぶ時間を設けた地域包括チームケア論や災害支援論などの発展科目も配置する。

CP8 実習では、最初に「既修得理論・技術」の学習の時間を設ける。また、実習後には、実習内容を整理・統合する「実践と理論の統合」の時間を設け、看護の役割の明確化と自覚を高めるとともに、自身の看護実践を説明可能なものとできるように構成する。

CP9 初年次から、多文化について学び国際的視野を養うとともに、「暮らし探索フィールドワーク」 等により人々の地域での暮らしに関心をもてるようにし、社会に貢献する看護を様々な視点から探究する「卒業研究」に発展できるように編成する。

アドミッション・ポリシー

知識・技能

AP1 看護学を学ぶ上で必要な基礎学力及び対人関係能力を有する人。

思考力・判断力・表現力

AP2 身近な問題を多角的・論理的に考え、説明できる人。
AP3 自身の体験したことを振り返り、他者が理解できるように説明できる人。

関心・意欲・態度

AP4 いのちをとうとび、はぐくみ、つなぐことに関心をもち、これを専門的に学ぶことに意欲のある 人。
AP5 看護に必要な知識、スキル、態度を身につけることに熱心で、それらを発展させる意欲のある人。
AP6 地域に愛着をもち、地域のよりよい医療看護の発展に貢献したい意欲のある人。

看護学科

看護学科の目的

看護学科は、いのちをとうとび、はぐくみ、つなぐことを基本姿勢とし、人々が地域において健康 的な暮らしを営めるように、よりよい健康課題の解決法を探究しつつ取り組むことができる看護職を養成することを目的とする。

ディプロマ・ポリシー

知識・技能

 DP1 いのちについて多角的にとらえ検討して説明できる。

DP2 対象を地域で暮らす人として全人的にとらえて説明できる。

思考・判断・表現

DP3 様々な健康レベルにある対象の生活・健康状態を根拠に基づいて判断する能力が身について いる。

DP4 対象から信頼される関係を築くことができる。

DP5 対象の健康課題を解決する能力が身についている。

関心・意欲・態度

DP6 対象の尊厳を護る態度が身についている。

DP7 地域包括ケアチームにおいて保健師と看護師の役割を統合した看護の専門性を発揮し、協働できる能力が身についている。

DP8 よりよい看護実践に意欲と関心をもち、グローカルな視点を基に探究し続ける姿勢が身についている。

総合的な看護実践能力

DP9 その人らしい地域での暮らしを支えることができる。

DP10 生活に密着した予防活動を行うことができる。

DP11 健康課題の解決を手助け、支援することができる。

DP12 生活機能の回復・維持を手助け、支援することができる。

DP13 健康的な生活をチームで支えることができる。

DP14 国際・地域社会のニーズの変化に対応し、生涯を通して自己を高めることができる。

 

カリキュラム・ポリシー

CP1 人材養成像を基に、保健師と看護師の役割を統合して果たせる看護職を養成するためのカリキュラムの主要概念を「いのち」「人間」「暮らし」「健康」「看護」とし、教育科目を設定する。

CP2 全開設科目を、看護構想、看護実践コア、看護実践能力育成、看護探究の科目群に分類し、体系的に編成する。

CP3  1~2年次には、キャリア教育を含む幅広い総合的な内容からなる共通教育科目とともに、主要概念に基づく看護構想科目群を主体的に学び、豊かな人間性を有する自律した医療人としての 基礎を育む構成とする。

CP4  学生が看護職としての専門性を築きつつ、着実に看護実践能力を修得できるように、学生の意欲・関心を起点とし、それらを拡大発展できるように授業科目を配置する。

CP5 初年次から、「生活機能援助論」を開講し、看護への関心を専門職としての知識・スキル・ 態度の修得に方向づけ、主体的な学習態度を修得できるように配置する。 CP6 「生活機能援助論」は、基礎看護技術と専門領域の技術を統合して教授する。そして、対象の健康状態や出現症状を適切にアセスメントし、援助技術を考案・実施・評価することにより、どのような場においても対象に必要な援助を自ら判断し提供できる看護実践能力を育む構成とする。

CP7 看護実践能力育成科目群は、保健師と看護師の役割を統合して果たせる実践能力を育成するために、対象の健康レベルを枠組みとして、健康な人を対象とする健康増進看護、健康障害を有する人を対象とする健康回復看護、さらに長期療養を必要とする人を対象とする長期療養生活看護として編成する。また、多職種とのチームケア能力を育むために他学部学生と学ぶ時間を設けた地域包括チームケア論や災害支援論などの発展科目も配置する。

CP8 実習では、最初に「既修得理論・技術」の学習の時間を設ける。また、実習後には、実習内容を整理・統合する「実践と理論の統合」の時間を設け、看護の役割の明確化と自覚を高めるとともに、自身の看護実践を説明可能なものとできるように構成する。

CP9 初年次から、多文化について学び国際的視野を養うとともに、「暮らし探索フィールドワー ク」等により人々の地域での暮らしに関心をもてるようにし、社会に貢献する看護を様々な視点から探究する「卒業研究」に発展できるように編成する。

アドミッション・ポリシー

知識・技能

AP1 看護学を学ぶ上で必要な基礎学力及び対人関係能力を有する人。

思考力・判断力・表現力

AP2 身近な問題を多角的・論理的に考え、説明できる人。
AP3 自身の体験したことを振り返り、他者が理解できるように説明できる人。

関心・意欲・態度

AP4 いのちをとうとび、はぐくみ、つなぐことに関心をもち、これを専門的に学ぶことに意欲のある人。
AP5 看護に必要な知識、スキル、態度を身につけることに熱心で、それらを発展させる意欲のある人。
AP6 地域に愛着をもち、地域のよりよい医療看護の発展に貢献したい意欲のある人。

大学院 経済学研究科

経済学研究科の目的

経済学研究科は、経済学・経営学に関する深い学識及び卓越した能力を養うとともに、それに基づいて国際的視座に立って高度に専門的な業務に携わるための高度の研究能力をもつ優秀な人材の育成を主目的とし、経済学・経営学に関して研究者として自立して研究活動を行う能力と豊かな学識を持つ者の養成も併せて目的としています。

博士前期課程

博士前期課程の目的

博士前期課程では、広い視野に立って精深な学識を授け、専攻分野における研究能力または、高度の専門性を要する職業等に必要な高度の能力を養うことを目的としています。

ディプロマ・ポリシー

経済学研究科博士前期課程では、目的を達成するために、課程を修了することによって、次の能力を身に付け、学位論文審査に合格した大学院生に修士の学位を授与します。

知識・技能

DP1 地域や世界に貢献できる専門的知識や技能を修得している。

思考・判断・表現

DP2 高度に専門的な知識を身に付け、問題の解決に向けて指導的役割を果たすことができる。

関心・意欲・態度

DP3 地域や世界で現在起こっている、又は将来起こり得る諸問題に関心を持ち、理論的・実践的な問題解決能力を身に付けている。

カリキュラム・ポリシー

経済学研究科博士前期課程は、目的とディプロマ・ポリシーを達成するために、次の方針に基づいてカリキュラムを編成します。

CP1 カリキュラム・マップやナンバリングコードにより、カリキュラムの体系性を可視化します。

CP2 経済学分野が学べる地域経済系と、経営学分野が学べる経営管理系の2つの柱を設けます。

CP3 カリキュラムの基本となる講義科目(コースワーク)と演習科目(リサーチワーク)を体系的に配置します。

CP4 実践的・応用的な知識・技能を学ぶ機会を担保するため、実業界から講師を招くワークショップ科目を設けます。

アドミッション・ポリシー

経済学研究科博士前期課程は、目的、ディプロマ・ポリシー及びカリキュラム・ポリシーを踏まえ、本学の教育を受けるのに必要な知識を有し、向上心を持った、次のような人を国内外から受け入れます。

知識・技能

AP1 経済や経営の諸課題についての十分な基礎的な知識を有する人。

思考・判断・表現

AP2 経済や経営の諸課題についての考えを持ち、解決に向けた考えを思考し、表現できる人。

関心・意欲・態度

AP3 地域経済や経営を幅広い視野で観察することができ、地域経済をより豊かにする情熱を持っている人。

AP4 地域や世界の経済及び経営が抱える諸問題を、修得した専門知識を活かして解決する意欲を持っている人。

AP5 国際社会で活躍できる専門職を目指す人。

博士後期課程

博士後期課程の目的

博士後期課程では、専攻分野について、研究者として自立して研究活動を行い、またはその他の高度に専門的な業務に従事するに必要な高度の研究能力及びその基礎となる豊かな学識を養うことを目的としています。

ディプロマ・ポリシー

経済学研究科博士後期課程は、目的を達成するために、課程を修了することによって、次の能力を身に付け、学位論文審査に合格した大学院生に博士の学位を授与します。

知識・技能

DP1 博士前期課程で身に付けた専門的知識・技能や分析力をさらに向上させ、自立して研究できる能力を身に付けている。

思考・判断・表現

DP2 研究の成果にもとづいて、高度な指導力・行動力が発揮できる。

関心・意欲・態度

DP3 経済学・経営学に関する科学的・実践的な問題解決能力を身に付け、地域や世界に貢献する意欲がある。

カリキュラム・ポリシー

経済学研究科博士後期課程は、目的とディプロマ・ポリシーを達成するために、次の方針に基づいてカリキュラムを編成します。

CP1 カリキュラム・マップやナンバリングコードにより、カリキュラムの体系性を可視化します。

CP2 コースワークとして、経済学・経営学の専門分野についての理解をさらに深める特殊研究科目を設けます。

CP3 リサーチワークとして研究指導科目を設け、各自の個別課題についての研究を進め、博士学位論文を作成できる指導体制を確立します。

アドミッション・ポリシー

経済学研究科博士後期課程は、目的、ディプロマ・ポリシー及びカリキュラム・ポリシーを踏まえ、本学の教育を受けるのに必要な知識を有する次のような人を国内外から受け入れます。

知識・技能

AP1 経済や経営の諸課題について、博士前期課程修了程度の知識及び解決能力を有する人。

思考・判断・表現

AP2 修得した専門知識を活かして、地域や世界の経済及び経営が抱える諸問題についての考えを持ち、解決に向けた考えを思考し、表現できる人。

関心・意欲・態度

AP3 地域経済や経営を幅広い視野で観察することができ、地域経済をより豊かにする情熱を持っている人。
AP4 博士前期課程で身に付けた知識・能力をさらに深化・発展させる意欲がある人。
AP5 国際社会で活躍できる専門職を目指す人。

大学院 福祉社会学研究科

福祉社会学研究科の目的

福祉社会学研究科は、福祉社会に関する深い学識及び卓越した能力を養うとともに、それに基づいて高度に専門的な業務に携わるための高度の研究能力をもつ優秀な人材の育成を主目的とし、福祉社会学に関する研究者として自立した研究活動を行う能力と豊かな学識を持つ者の養成も併せて目的としています。

博士前期課程

博士前期課程の目的

博士前期課程では、広い視野に立って精深な学識を授け、専攻分野における研究能力または、高度の専門性を要する職業等に必要な高度の能力を養うことを目的としています。

ディプロマ・ポリシー

福祉社会学研究科博士前期課程では、目的を達成するために、課程を修了することによって、以下の能力を身に付け、学位論文審査に合格した大学院生に修士の学位を授与します。

知識・技能

DP1 社会福祉に関する専門的知識や技能を修得している。

思考・判断・表現

DP2 社会福祉に関する事象に高い問題意識を有し、専門的研究により問題解決方法を模索し提示することができる。

関心・意欲・態度

DP3 福祉的支援において必要な問題対応能力を身に付け、社会に貢献しようとする熱意がある。

カリキュラム・ポリシー

福祉社会学研究科博士前期課程は、目的とディプロマ・ポリシーを達成するために、次の方針に基づいてカリキュラムを編成します。

CP1 カリキュラム・マップやナンバリングコードにより、カリキュラムの体系性を可視化します。

CP2 コースワークとして社会福祉臨床実践系、社会福祉制度・政策系、健康福祉・教育系の3つの領域に関する科目を体系的に配置し、これらの領域を有機的に関連させながら研究・教育を行います。

CP3 福祉臨床・実践に関する専門知識・技術を修得し、福祉の理論との統合化について学ぶ科目を配置します。

CP4 リサーチワークとして、福祉社会学の多様な分野の中から各自が研究課題を定め、これについて研究を進めて修士論文を作成できる指導体制を整えます。

アドミッション・ポリシー

福祉社会学研究科博士前期課程は、目的、ディプロマ・ポリシー及びカリキュラム・ポリシーを踏まえ、本学の教育を受けるのに必要な知識を有する次のような人を国内外から受け入れます。

知識・技能

AP1 社会福祉の理論と実践に関する学士課程修了相当以上の学修及び研究に必要な基礎的な知識・技能を有する人。

思考・判断・表現

AP2 広い教養と高い倫理観をもち、社会福祉研究における社会的責任を認識している人。

関心・意欲・態度

AP3 社会福祉に関する理論的・実践的研究とともに、保健医療・福祉・介護・教育・保育などを考究し、問題の解明と援助・支援について主体的に学ぶ意欲を持っている人。

博士後期課程

博士後期課程の目的

博士後期課程では、専攻分野について、研究者として自立して研究活動を行い、またはその他の高度に専門的な業務に従事するに必要な高度の研究能力及びその基礎となる豊かな学識を養うことを目的としています。

ディプロマ・ポリシー

福祉社会学研究科博士後期課程では、目的を達成するために、課程を修了することによって、次の能力を身に付け、学位論文審査に合格した大学院生に博士の学位を授与します。

知識・技能

DP1 福祉研究の領域において高度な専門的知識を身に付け、自立した研究者として活動できる。

思考・判断・表現

DP2 福祉社会の構築に熱意があり、研究の成果を社会に向けて発信し、問題解決の能力を身に付けている。

関心・意欲・態度

DP3 高度な専門性を有する職業人及び研究者として、国内外で自立した研究活動を継続する意思がある。

カリキュラム・ポリシー

福祉社会学研究科博士後期課程は、目的とディプロマ・ポリシーを達成するために、次の方針に基づいてカリキュラムを編成します。

CP1 カリキュラム・マップやナンバリングコードにより、カリキュラムの体系性を可視化します。

CP2 カリキュラムは、リサーチワーク(演習(博士論文指導))を中心に編成します。

CP3 コースワークとして制度・政策・生活保障等の諸問題、負担・給付問題、介護問題、福祉臨床、福祉計画、教育・保育課題など、多様な分野で専門研究に取り組める体制を確保します。

CP4 国際的で豊かな学識と能力を修得し、専門性の高い独創的な学位論文を作成できる指導体制を整えます。

アドミッション・ポリシー

福祉社会学研究科博士後期課程は、目的、ディプロマ・ポリシー及びカリキュラム・ポリシーを踏まえ、本学の教育を受けるのに必要な知識を有する次のような人を国内外から受け入れます。

知識・技能

AP1 社会福祉の理論と実践に関する学修及び研究に必要な専門知識・技能を有する人。

思考・判断・表現

AP2 自らが行う研究について、博士学位論文作成までの概要及び計画を説明できる人。

関心・意欲・態度

AP3 社会福祉の諸課題に対応する研究に取り組み、高度な専門的知識を持って国内外の問題解決に貢献していこうとする情熱を持っている人。

大学院 国際文化研究科

国際文化研究科の目的

国際文化研究科は、国際文化に関する深い学識及び卓越した能力を養うとともに、それに基づいて国際的視座に立って高度に専門的な業務に携わるための高度の研究能力をもつ優秀な人材の育成を主目的とし、国際文化に関して研究者として自立して研究活動を行う能力と豊かな学識を持つ者の養成も併せて目的としています。

博士前期課程

博士前期課程の目的

博士前期課程では、広い視野に立って精深な学識を授け、専攻分野における研究能力または、高度の専門性を要する職業等に必要な高度の能力を養うことを目的としています。

ディプロマ・ポリシー

国際文化研究科博士前期課程では、目的を達成するために、課程を修了することによって、次の能力を身に付け、学位論文審査に合格した大学院生に修士の学位を授与します。

知識・技能

DP1 国際社会に対する広い視野と深い人間理解により、多文化社会のリーダーとして活躍できる専門的知識とコミュニケーション能力を身に付けている。

思考・判断・表現

DP2 自立して研究できる能力を身に付け、地域や世界の異文化交流などに関する課題に対して、高度の理論的考察により、その解決策を模索し提示することができる。

関心・意欲・態度

DP3 実践的応用力を身に付け、地域社会の国際交流事業や国際化教育に指導的役割を果たすことができる。

カリキュラム・ポリシー

国際文化研究科博士前期課程は、目的とディプロマ・ポリシーを達成するために、次の方針に基づいてカリキュラムを編成します。

CP1 カリキュラム・マップやナンバリングコードにより、カリキュラムの体系性を可視化します。

CP2 コースワークとして、多様な科目を系統的かつ組織的に配置します。

CP3 専攻分野に言語文化と人間文化の2つの分野を設置し、専門分野に関する豊かな学識を養います。

CP4 それぞれの研究課題について行き届いた指導を受けながら、修士論文を作成できるよう、リサーチワークとして国際文化研究演習を設けます。

CP5 留学生や社会人を含めた多様な文化的背景をもつ大学院生に、きめ細かい指導を行うため、必要に応じて副研究指導教員を配置します。

CP6 実践的・応用的な能力を育成するため、ワークショップ、海外語学研修、実習科目などを設けます。

アドミッション・ポリシー

国際文化研究科博士前期課程は、目的、ディプロマ・ポリシー及びカリキュラム・ポリシーを踏まえ、本学の教育を受けるのに必要な知識を有する次のような人を国内外から受け入れます。

知識・技能

AP1 国際文化に関する学士課程修了相当以上の学識を有し、国際交流に対する関心と旺盛な向学心のある人。

思考・判断・表現

AP2 人類が築き上げてきた様々な文化に関心を持ち、異文化理解や国際社会の平和共存等に関する自らの考えを表現できる人。

関心・意欲・態度

AP3 外国語を通じて外国人と交流することに関心を持ち、このことを通じて国際交流に貢献しようという意欲を持っている人。

AP4 日本語や日本文化、アジア近隣諸国の文化研究に関心を持っている人。

博士後期課程

博士後期課程の目的

博士後期課程では、専攻分野について、研究者として自立して研究活動を行い、またはその他の高度に専門的な業務に従事するに必要な高度の研究能力及びその基礎となる豊かな学識を養うことを目的としています。

ディプロマ・ポリシー

国際文化研究科博士後期課程では、目的を達成するために、次の能力を身に付け、学位論文審査に合格した大学院生に博士の学位を授与します。

知識・技能

DP1 国際文化に関する高度な専門的知識を身に付け、自立した研究者として活動できる。

思考・判断・表現

DP2 国際文化に関する豊かな学識を持ち、地域や国際社会の問題点について、その解決方法を考察し提示することができる。

関心・意欲・態度

DP3 高度な専門知識を活かして、異文化交流、教育などの分野で活躍できる。

カリキュラム・ポリシー

国際文化研究科博士後期課程は、目的とディプロマ・ポリシーを達成するために、次の方針に基づいてカリキュラムを編成します。

CP1 カリキュラム・マップやナンバリングコードにより、カリキュラムの体系性を可視化します。

CP2 コースワークとしての特殊研究科目を設置し、国際文化に関する豊かな学識を養います。

CP3 多様な文化的背景をもった大学院生に対応するために、英語を教授用語とする科目を設定し、英語による教育・研究から論文執筆までの一貫した指導体制を整えます。

CP4 実習科目を設置し、海外研修やインターンシップなどのフィールドワークを通して自立して研究活動を行う力を養います。

CP5 演習では、リサーチワークとしてのそれぞれの研究課題について行き届いた指導・助言を受けながら、博士論文を作成できるよう指導を行います。

アドミッション・ポリシー

国際文化研究科博士後期課程は、目的、ディプロマ・ポリシー及びカリキュラム・ポリシーを踏まえ、本学の教育を受けるのに必要な専門的知識を有する次のような人を国内外から受け入れます。

知識・技能

AP1 国際文化に関する博士前期課程修了相当以上の学識を有し、国際交流に対する強い関心と旺盛な向学心のある人。

思考・判断・表現

AP2 自らが行う研究を在学期間に博士学位論文という成果に結束させるためにどのような準備が必要かを考え、それを説明できる人。

関心・意欲・態度

AP3 よりよい社会の実現や、異文化交流の発展のために、実践的知見を踏まえつつ学問的貢献を目指す意欲のある人。