IUK NEWS

2021.11.10

福祉社会学部

「鹿児島市高齢者の安全対策委員会」に参加

 鹿児島市が取り組むセーフコミュニティの1分野である「高齢者の安全対策委員会」が10月27日に鹿児島市教育総合センターで開催され、岩崎ゼミの4年生3名が学生オブザーバーとして参加しました。委員会には、保健・福祉および医療関係者、安心安全のための地域活動を行う団体の方々、行政の方々の参加がありました。

 委員会ではこれまでに、高齢者の救急搬送の中で最も多い「高齢者の転倒・転落」に対する予防のための対策について検討し取り組んできましたが、今回は、同じく救急搬送の上位を占める「誤飲・誤嚥、窒息」をテーマに、その原因の分析と対策についての検討がなされました。窒息の要因として嚥下機能の低下があげられ、口腔体操やだ液腺マッサージ、口腔清掃の方法を地域の高齢者の方々に身につけていただくよう「口腔機能低下予防教室」を実施し、その効果を評価していくことになりました。これらの活動は、飲み込む力、噛む力の維持・向上につながり、結果的に窒息の予防につながります。意見交換では、食生活改善推進員の方から、行政の取り組みに加え、自分たちが地域で独自に行っている誤嚥予防の活動も組み込めないかとの提案もありました。

 地域で生活される高齢者の方々の安心安全を守るため、行政と地域の方々が活発に意見交換をされている場に同席させていただき、改めて、協働体制や地域力の重要性について考える機会になりました。


岩崎ゼミ4年:尾ノ上駿之介、藤元紀代香、大窪佳奈子