IUK NEWS

2026.01.28

音楽

音楽学科主催「公開レッスン&ミニコンサート〜外囿祥一郎先生をお迎えして〜」を開催

音楽学科では、大学と地域に開かれた学びの場として、年間数回にわたり学外の著名な演奏家による「公開レッスン&ミニコンサート」や公開講座を開催しています。
新春の幕開けとして、1月7日(水)に国内外で活躍されているユーフォニアム奏者の第一人者、外囿祥一郎先生をお迎えし「公開レッスン&ミニコンサート」を開催しました。
まず前半は、器楽コース管弦打楽器演奏家課程1年の木原悠翔さんがW. A. モーツァルトの《ファゴット協奏曲》第1楽章で、同課程3年の園田眞歩さんがM. エレビーの《ユーフォニアム協奏曲》第3楽章でレッスンを受けました。
レッスンの中では、音楽にあったブレスの仕方や、和声の中の音を意識した音の出し方といった技術的なことから、練習を通しての身体調整の仕方といったメンタル面も含む自己理解と管理、さらには吹奏楽や楽器の歴史と関連させた演奏法についてなど、多岐にわたる貴重なアドバイスやお話をいただくことができました。
後半はミニコンサートという形で、学生が演奏する機会の多いP. スパークの作品や、外囿先生自身が委嘱された作品が演奏され、素晴らしい音色と表現力に来場者は魅了されました。
レッスンを受講した木原さんは「公開レッスンは、普段のレッスンとは異なり聴講者がいて、とても緊張感があった。色々な視点からレッスンして下さり、技術面も知識的なこともとても勉強になった。これからの練習が楽しみだ」と意気込みを新たにしていました。また園田さんは「普段の練習やピアノとのリハーサルにおける留意点、フレージングに関する事項など、限られた時間の中で多くのことを教えていただいた。レッスン後のミニコンサートでは昨年の11月に初演されたばかりの《うつせみの夢》を演奏してくださり、深く心に残る機会となった」と振り返ってくれました。
ふたりの指導者でもあり、音楽学科でユーフォニアムの指導を担当している竹村由加里先生は「世界的な素晴らしいユーフォニアム奏者でもあり、私にとっての恩師でもある外囿先生のレッスンは素晴らしくあっという間の時間だった。学生達はより素晴らしい音楽を目指して今後も頑張ってもらいたいと思う」と今回の講座を評価されていました。
また、今回の講座を企画・運営した伊藤綾学科長(音楽学)は「すべての学生にとって深い学びの機会となるレッスンと演奏をしていただけた。今回は市内の小中高校生やその保護者、さらには中高校の音楽の先生方も来場され、音楽を学ぶ多くの人たちに質の高いレッスンと演奏を提供できたことも良かったと思う。地域に開かれた知の拠点としての大学の役割をこれからもしっかりと担っていきたい」とこれからの大学の在り方についての思いを語っていました。