音楽界に多大な影響を与えた二人のピアニスト、マウリツィオ・ポリーニ氏とフジコ・ヘミング氏が逝去されました。
マウリツィオ・ポリーニ氏はイタリアのミラノに生まれ、9歳でデビュー、1960年のショパン国際ピアノコンクールで優勝後、世界中の主要なオーケストラと共演を重ね、その圧倒的なテクニックと繊細な表現力で多くの名演を残しました。
一方、フジコ・ヘミング氏はスウェーデンのストックホルムに生まれ、その独特な音楽性と情熱的な演奏で多くの音楽愛好家を魅了しました。特にショパンやリストの作品における彼女の演奏は、彼女自身の感情が込められた表現が特徴的であり、多くの人々の心に深く刻まれました。
オーディオルームでは、この二人の巨匠を追悼し、それぞれの貴重な音源資料や書籍を展示しております。また、同じ音源をCDとレコードで聴き比べる体験もできます。この機会に、マウリツィオ・ポリーニ氏とフジコ・ヘミング氏の偉大な音楽に触れてみてください。