子どもたちに大人気のアンパンマンが誕生して、50周年を迎えました。
最初の絵本は、フレーベル館の月刊絵本『キンダーおはなしえほん』シリーズの1作品として、1973年に刊行された『あんぱんまん』。
「幼児向け絵本だから」という理由から、タイトルはひらがなで『あんぱんまん』と表記され、絵本がボロボロになるまで多くの子どもたちに繰り返し読まれていました。
1988年には日本テレビ系でアニメ「それいけ!アンパンマン」として放送が開始され、現在まで30年以上放送されています。
図書館2階では、絵本『あんぱんまん』誕生50周年企画として、関連資料を展示しています。
児童学科や司書課程の講義利用だけでなく、時代を越えて読み継がれるアンパンマンと仲間たちのお話を、お楽しみください。