地域連携・研究TOPICS

2023.11.08

産学官地域連携センター

自然認識を深める霧島登山、天体観測体験

児童学科の鮫島ゼミは11月7日と8日、自然豊かな霧島の大浪池で登山を、夜に霧島高原休暇村で天体観測のフィールドワークを行いました。

日頃、登山や天体観測等の自然体験の少ない学生にとって、大浪池まで登山し、霧島山の噴火活動により山頂の火口に水が溜まりできた池のコバルトブルーの水面はとても神秘的で、感動する体験となりました。

霧島高原休暇村では、キャンプ場に天体望遠鏡を設置して、澄み切った夜空に輝く木星と、そのまわりを回る四つのガリレオ衛星を見ることができました。また、土星の輪っかを写真でしか見たことのない学生にとって、本物の土星を確認でき、自然認識を深める良い機会となりました。

参加した学生は「将来、小学校の教員として子供を引率し、登山やお浪伝説について話してやりたい」など感想を述べました。