経済学科の康上ゼミは7月1日に、鹿児島で働く若者が減少しているなか、鹿児島で「働きたい」と思ってもらうにはどうすればよいのか、その解決策として鹿児島の魅力について学ぶことを目的としたフィールドワークを行いました。

まず『鹿児島の特産物』といえば『お茶』と考え、坂之上製茶を訪問しました。ここは伊藤園と契約しているお茶の葉工場で、作られたお茶の葉は伊藤園に出荷しています。お茶は年に4回摘むことができるなど、初めて知ることばかりでした。
坂之上製茶の代表取締役である坂之上勝利氏から、「おいしいお茶は作り手の技術」と語っていたことや仕事に対する情熱に、とても感動しました。

次に『鹿児島の有名スポット』として『指宿の温泉』を挙げ、指宿いわさきホテルを訪ねました。ここでは「世界一のリゾートホテル」を目標に日々サービスを行っており、一日中遊べるホテルとして、子どもと遊べる施設やサイクリング、温泉に食事などを通してお客様に「非日常を提供したい」と仰っていました。そのエンターテイメント性にとても魅力を感じるとともに、もっと情報発信するべきだと思いました。

（経済学科２年　小崎 誠斗）