経済学科平出ゼミの学生が6月27日に鹿児島県庁を訪れ、鹿児島県の輸出および観光の現状について話を聞きました。
観光・文化スポーツPR観光課の職員からは、令和6年度に3700億円の観光消費額を達成するために様々な取り組みが行われていること、また今後の課題として「高付加価値商品・サービスの販売促進」および「県外から流入してきた資金をどのように県内の発展に繋げるか」などの話がありました。
販路拡大・輸出促進課の職員からは、海外での物産展開催や貿易の実務講座実施など輸出を促進するための取り組みについて紹介が行われ、今後の課題として「鹿児島の特産品の海外での認知度の低さ」および「他県の類似品との競争」が挙げられました。
今回学んだ知識やゼミで学んだ内容を基に議論しながら、地域経済をどのようにしたら持続可能な状態にしていくことができるか考えていきたいと思います。