地域連携・研究TOPICS

2023.09.10

産学官地域連携センター

第2回三大学学生交流事業を札幌で開催

 本学と札幌大学、松本大学は、三大学の学生が主体となって、地域課題を解決するための議論や提言を行い、活力ある地域社会の形成と発展に寄与することを目的とした学生交流活動を行っています。
 2回目となる今回は、9月6日から8日まで札幌大学で開催され、本学からは国際文化学科の太田ゼミ生6人が参加しました。
 「食と観光」をテーマに各大学で地域の現状や課題を発表した後、三大学混合の4グループに分かれてディスカッションとグループワークを行い、最終日にはグループ発表を行いました。この他、アイヌ文化の博物館見学や札幌大学のセミナーハウスで交流し、三大学の学生たちは相互理解を深めました。
 次年度は、本学での開催となります。より一層充実した交流事業にしたいと考えています。

 なお、参加学生のコメントを次のとおり紹介します。

「札幌・松本両大学の学生と交流したことで様々な考え方があることを知りました。エスコンフィールド北海道で野球の観戦ができたのは一生の思い出です!」(国際文化学科3年 早田 篤広)
「食文化も、風土も違う環境で育ってきた他大学の学生と関わることで新しい視点や考え方に触れることができる素敵な機会でした!」(国際文化学科3年 和志武 紗華)
「私たちが地域に貢献しようとしているものが本当に地域のためになっているかなど、一度振り返って、その企画がある未来を想像することが大切だと感じました」(国際文化学科3年 山口 さくら)
「異なる地域に住んでいる人と話す機会はなかなか無いので、方言や文化について話すことがとても楽しく、多くの価値観を見出すことができました」(国際文化学科3年 北 愛未)
「短い時間でしたが交流を深められ、来年もまた会おうね!と言える関係性が築け、貴重な経験になりました」(国際文化学科3年 前田 つぐみ)
「初めて会った学生同士で話し合いを行うことはとても大変なことでしたが、みんなの積極的な姿勢と新しい視点に私も学ぶことが多くもっと頑張りたい!と思うきっかけとなりました」(国際文化学科3年 山田 奈知)