地域連携・研究TOPICS

2023.06.27

産学官地域連携センター

垂水市の寄附講座を開講

本学と地方創生に関する協定を締結している垂水市の寄附講座が7年目を迎えました。
今年のテーマは「垂水市で働く魅力を考える」。
6月9日(金)の開講式で、小林学長が挨拶し、本学の教育理念に共鳴いただいた垂水市からの寄付講座であることが学生に伝えられました。

垂水市の尾脇雅弥市長からは、「食を通した6次産業化への取り組みと地の利を生かした観光振興で市の発展へつなげていきたい。相互にとって実りある時間になることを祈念します」と学生へメッセージを送りました。

講師のグローバル・オーシャン・ワークスグループCEO増永勇治氏は、水産養殖産業における起業や海外販路の開拓など自身の経験をもとに、「自分はどこで仕事をすべきか、自分はどういう仕事に価値を見出すのか、自分にしかできない仕事とは何かを見つけることが、人生を豊かにする一つの方法であると伝えたい」と話しました。

また、受講した学生から、「地元に貢献した魅力溢れる仕事は素敵だと思う。これから先、様々なインターンに参加し、自分にしかできない仕事は何かを考える時間を増やしていきたい」との感想がありました。

なお、寄付講座の一環として、7月と8月に垂水市でフィールドワークを実施する予定です。