地域総合研究所は、共同研究プロジェクトの中間報告会を、2月13日に実施しました。
令和4年度は「経済・文化からみた酒と鹿児島」を総合テーマに、6名の所員が研究に取り組んでいます。
当日は、酒を活かした地域活性化に取り組んでいる事例の調査や、酒蔵と小学校教育の関係についての調査、また、「焼酎 shochu」のブランド化の提案など、各所員が専門の視点から、地域の恵まれた資源である「酒」に焦点を合わせた研究の途中経過を発表しました。
報告者と報告内容は以下のとおりです。
大西 智和 国際文化学部教授
「鹿児島における焼酎の歴史と酒を活かした地域活性化の創出に関する研究のための基礎調査」
武藤 那賀子 国際文化学部准教授
「フィールドワークと研究の兼ね合い――酒造訪問を巡って」
脇 正一 福祉社会学部特任准教授
「蔵元と小・中学校の関わりについてのアンケート中間報告」
池田 亮一 経済学部准教授
「お酒の需要増が日本・鹿児島にもたらす影響―お酒の需要に関する予備調査」
平出 宜勝 経済学部講師
「全国および鹿児島市における酒類需要の計量分析」
福田 正彦 経済学部特任准教授
「焼酎の輸出不振から脱却するには」
地域総合研究所では、令和5年度も引き続き「経済・文化からみた酒と鹿児島」の研究に取り組みます。