地域連携・研究 TOPICS

2021.10.13

公開講座

地域住民対象の「災害に備える教育プログラム」を初開催

本学主催の災害に備える教育プログラム「災害時の対応を学び、災害に備える」の第1回講座が、10月2日(土)に本学で初めて開催されました。

この講座は、近年ますます増加・激甚化しつつある大雨、台風、火山噴火や地震などの自然災害を正しく理解し、対応力を身につけることを目的に、本学の地域貢献の一環として、地域住民の皆様を対象に2回の連続講座で開催します。

第1回目は、本学福祉社会学部児童学科帖佐尚人准教授と防災士で鹿児島市職員の山内博之氏を講師に迎え、防災講話と図上訓練を行い、地域の町内会役員の方々を中心に、40歳代~80歳代までの27名と児童学科の学生5名に参加いただきました。

防災講話では、静岡県熱海市で発生した土砂災害、熊本県人吉市の球磨川の氾濫や東日本大震災などの近年における自然災害の実例をもとに、それぞれの自然災害のメカニズムを分かりやすく解説するとともに、安全に避難するためのタイミングなどについての具体的な講話がなされました。

また、図上訓練では、「これまで経験したことのない過去最大級の台風が、4日後鹿児島に上陸する可能性が非常に高くなってきた」との想定で、5班に分かれて、災害発生日の4日前から前日までに自分自身がとるべき防災行動を整理し、グループ内で意見交換を行いました。

参加者からは、「日頃から災害に備えておくことの必要性を感じた」、「初めての図上訓練であったが、災害に備える対策を時系列に感じられた」や「避難先の確認などについて、今一度見直す機会になった」などの感想が寄せられ、概ね高い評価が得られました。

次回は、10月16日(土)に開催予定で、「防災のためのポイント解説」と題した講話で、災害時に自分や家族、地域の人々を守るためのポイントを解説するとともに、「避難所生活づくりの実践的・体験的学習」のテーマで、段ボールベッドや簡易トイレづくりなど体験的な学習を行う予定です。