地域連携・研究TOPICS

2022.12.19

産学官地域連携センター

コットンからSDGsを考える課題探究チームがリース作りワークショップを開催

12月2日(金)、7日(水)、8日(木)の3日間、IUKコットンクラブのクリスマスリース作りワークショップが開催されました。
産学官地域連携センターが募集した「在学生課題探究プロジェクト」に参加するIUKコットンクラブは、綿花栽培と収穫した綿花の活用を通してSDGsについて考える活動に取り組んでいます。今回のワークショップは、実際に綿花に触れることでコットンの魅力を知ってもらう機会として企画されました。ワークショップにはクラブメンバーだけでなく、チラシなどを見て参加した学生や教職員もおり、3回のワークショップにのべ37名の参加がありました。学内の畑で収穫した綿花や様々なオーナメントを使って、皆さん思い思いの素敵なリースを完成させました。

共同代表の玉利元樹さん(社会福祉学科3年)は、「自分たちの活動を通じて参加者の方たちが楽しくリースを作ってくださったことがうれしかった。綿花に興味を持った方が少しでも綿花づくりに関われるように、学生主体の活動を広げていきたい」と語っています。
もう一人の共同代表の木藤凌真さん(経済学科2年)は、「多くの人に集まってもらえるようにイベントのお知らせをもっとしていきたい。綿の収穫時期に合わせてこの時期にリース作りをしているが、年々貯めておいた綿を使ってリース以外にも何か作ってみたい」と抱負を述べています。