地域連携・研究 TOPICS

2021.04.01

産学官地域連携センター

経営学科の表ゼミが阿久根市活性化事業報告会開催

 経営学科の表正幸教授のゼミ生が2020年度に取り組んだ阿久根市活性化事業の成果報告会が、3月26日に阿久根市で行われました。この事業は2014年に阿久根市・鹿児島相互信用金庫・鹿児島国際大学による「阿久根市地域活性化共同事業に関する覚書」を締結以降、毎年、阿久根市活性化を目的とした調査研究活動の一環として行っているものです。阿久根市の西平良将市長や鹿児島相互信用金庫の大迫哲也常務理事、本学の大久保幸夫学長、さらに商品を提供した商店の店主ら約30人を前に、今年度の事業「『食のまちあくね』特産品ECサイトマーケティング調査」について、学生たち3人がそれぞれ報告を行いました。

 表ゼミの学生は、特製ドレッシングやボンタンパイなどの阿久根市の食の魅力が詰まった3種類の「アクネバッグ」を開発し、応援購入型クラウドファンディング(CF)「Makuake」のサイトで2月14日から24日までの11日間限定でプロジェクトをリリース。CFでは38人の支援があり、目標金額の10万円を超える45万円を売り上げ、さらに、気に入った商品を再度購入してもらうためのネットショップ「あくね屋本舗」も期間限定で公開するなど、インターネットを活用したビジネスモデルが展開されました。

 報告会では3人の学生が、CFで特産品の応援購入を成功させるために工夫したことや、商標権の関係で袋の名前を変更したエピソードを披露したほか、アンケート調査結果やホームページの閲覧履歴などの分析から、若者を取り込んでいくための対策やイベントを継続してブランディングを強化していくことなどを提案しました。中村汐里さん(3年、鹿児島純心女子高校出身)は「阿久根市に数回訪れて商品を選ぶ中で、コロナ禍の影響を受けている店主らの力になりたいと思った。商品を通して阿久根市の魅力が伝わっているとうれしい」と話し、表教授は「短期間にもかかわらず、学生がよく頑張ってくれた。今回報告したビジネスモデルはほかの地域でも展開することができるので課題を整理して広がってほしい」と成果を喜んでいました。(学年等は3月26日現在)

表 正幸 経営学科教授
表ゼミ生発表
表ゼミ生安樂さん
表ゼミ生西川さん
西平 良将 阿久根市長
表ゼミ生中村さん