地域連携・研究TOPICS

2022.07.18

産学官地域連携センター

福祉専門職3団体寄附講座第3回を実施

福祉専門職3団体の寄附講座「福祉専門職の働き方」の第3回目を7月15日(金)に実施しました。最終回となる今回は、社会福祉法人輪光福祉会理事の山内義宣氏(鹿児島県社会福祉法人経営者協議会所属)が「福祉専門職の生き方 福祉専門職になる皆さまへ!」をテーマに登壇。

高齢者は徐々に身の回りのことができなくなる不自由さを感じながらも、住み慣れた我が家でなるべく迷惑をかけずに暮らしたいと思う方が多く、運営する施設の職員は、利用者にとって我が家の延長線のような、生きがいをもった暮らしを送ってもらえるよう様々な支援の工夫を行っていることを紹介。

山内氏は、福祉専門職を目指す学生へ向けて「福祉の仕事は『人と人との繋がり』が大切になることを心のどこかに留めてもらい、心豊かな福祉人の人生を送ってほしい」と話しました。

今年度初めて開催された福祉専門職3団体寄附講座は、「福祉専門職の働き方」をテーマに全3回の講義を実施し、学生にとって福祉のフィールドの広さを知り、福祉専門職としての心構えを学ぶ機会となりました。