地域連携・研究TOPICS

2022.06.14

産学官地域連携センター

今年で6回目となる垂水市の寄附講座 始まる

本学と地方創生に関する協定を締結している垂水市の寄附講座が6年目を迎えました。今年のテーマは「自分を活かす新時代の働き方」。5月27日(金)に開講式が行われ、尾脇雅弥垂水市長が「海外への販路拡大や、六次産業化への取り組みなど、テーマの通り時代に即した新しい生き方をされている講師の話が聞けるのではと期待している。お互いに有意義な時間になることを祈念します」と学生へメッセージを送りました。

引き続き行われた寄附講座では、薩摩志史の絵付け師・室田志保氏が「全力人生!!」をテーマに登壇。自身の全力人生から海外留学、薩摩ボタンや畜産との出会いを振り返りながら、「目の前の壁を適当にすり抜けるか、乗り越えるか、方法は様々だが、簡単にすり抜けて終わるより、全力で当たって得た経験は、社会に出た時の強さになる。何でも全力で取り組むことはこれからの人生を豊かにする」と話しました。

この寄附講座は「地域から世界へ」の講義(担当:大久保幸夫学長)の中で行われ、垂水市の企業家らを講師に招き、全3回の講義と、垂水市でのフィールドワークを実施します。