本学主催の「高校生課題探究発表大会2022」を昨年度に引き続き,8月10日(水)に開催しました。ステージ発表部門とポスター発表部門に合わせて20校39組の高校生が出場し,日頃取り組んでいる課題探究の成果を発表しました。
本大会は,高校生が自らテーマや課題を設定し,先行研究などの文献調査やアンケート調査の結果等を基に,理論的考察を加えた探究成果をステージ発表やポスター発表で披露するもので,ステージ部門の最高賞には,種子島高等学校(チームRRPU)の「地域資源(パッションフルーツの殻)の活用に関する研究」が選ばれ,ポスター発表部門の最高賞には,国分高等学校(二酸化炭素班)の「二酸化炭素測定器の開発~換気効率を簡単に測定~」が選ばれました。
なお,発表大会の審査結果は以下のとおりです。
【ステージ発表部門】
◆学長賞
種子島高等学校(チームRRPU)「地域資源(パッションフルーツの殻)の活用に関する研究」
◆優秀賞
国分高等学校(リン酸班)「河川・湖沼中のリン酸濃度測定器の開発」
◆奨励賞
大島高等学校(德田 碧波)「猫も希少動物も住みやすい奄美へ」
【ポスター発表部門】
◆南日本新聞社賞
国分高等学校(二酸化炭素班)「二酸化炭素測定器の開発~換気効果を簡単に測定~」
◆優秀賞
鹿児島修学館高等学校(山之口 愛)「日本人の中国に対する印象とマス・メディアの影響」
錦江湾高等学校(化学研究部)「パール桜島観測アプリの開発」
鹿児島中央高等学校(58B03)「段ボールベッドを作ろう!」
◆奨励賞
鹿児島第一高等学校(平野 瑚桃)「地域における法医学」
神村学園高等部(周産期医療班)「周産期におけるメンタルヘルスケアの現状と課題」
鶴翔高等学校(鶴翔高校ヤングケアラー調査班)「アンケートから見えた北薩のヤングケアラーの実態」