地域連携・研究TOPICS

2022.09.20

産学官地域連携センター

本学と松本大学及び札幌大学の三大学が包括連携協定を締結

地域課題を議論する学生交流も実施

本学(大久保幸夫学長)、松本大学(菅谷昭学長)及び札幌大学(大森義行学長)は、9月9日に包括的連携に関する協定を締結しました。同日、松本大学(長野県松本市)で調印式が行われ、三大学の学長が協定書に署名を行いました。三大学が包括的な連携のもと、協力関係を築き、教育力や研究力を基盤として、活力ある地域社会の形成と発展に寄与することを目的とします。

調印式後、三大学の学生約20名が参加する研究会議も、11日までの日程で行われました。「地域防災」をテーマに、各地域の現状や課題を議論するグループワークや、松本市島内地区の公民館に場所を移して住民と意見交換を行い、最終日にグループ発表を行いました。

大久保学長は「今回の連携協定を締結することができて大変うれしく思っている。学生間交流を中心とした連携事業を実施し、共通のテーマについて互いに学びあって研究発表を行う新しい形の大学間連携が長く続き、地域貢献に資することを期待している」と話しています。