地域連携・研究TOPICS

2026.03.18

産学官地域連携センター

経済学科・松本ゼミ「南大隅町ふるさと納税活性化に向けた連携事業」成果報告会

2月17日、経済学科・松本ゼミの2年生12名が南大隅町役場で、今年度の「ふるさと納税の活性化に向けた連携事業」の成果報告を行いました。

フィールドワークで地元の事業者を取材した記事をふるさと納税ポータルサイトにアップしたこと、約3カ月かけてふるさと納税に関する文献を検討し、先進的な自治体の事例を参照しながら考えた南大隅町の課題や今後の事業活性化に向けたアイデア提案などを分担して発表しました。

報告会には、南大隅町役場と中間事業者ディ・シィ・ティの担当者、9月の取材時にお世話になった事業者の方々が参加され、学生の発表をもとに活発な意見交換が行われました。とくに、「役場がふるさと納税の使途を具体的に説明し、地域の変化を紹介することによって、より南大隅町に愛着を持ってもらえるのではないか」、「地域の異なる事業者どうしが協力して南大隅町ならではのコラボ商品を作り出してはどうか」といった提案に賛同のコメントが寄せられました。

今年度の取り組み後、南大隅町の返礼品を紹介するポータルサイトの閲覧数や返礼品申込件数が増加傾向にあります。取材記事の画像作成でお世話になったディ・シィ・ティの担当者から、「地域や事業者がもつストーリーを言語化したことや生産者の想いを画像や動画を通して可視化した」ことが成果に結びついているのではないかと評価していただきました。また、「地域課題は、現場に行った人だけが宝にできる」というメッセージをいただきました。フィールドワークで汗を流した学生一人ひとりがこの言葉をかみしめていたようです。

本連携事業は次年度も継続して行い、学生たちがまとめた提案の具体化を目指します。