地域連携・研究TOPICS

2026.03.23

産学官地域連携センター

大和村でのフィールドワークを通した住民主体の地域福祉の学び

大和村との連携協定事業の一環として、2月9日から12日までの4日間の日程でフィールドワークを実施し、社会福祉学科岩崎房子教授指導のもと学生11名が参加しました。
保育所や特別養護老人ホームでの交流、地域住民への聞き取り、地域支え合い定例会への参加などを通して、島の生活文化や住民主体の地域づくりについて学びました。
学生は、独居高齢者が多い地域であっても、住民同士が日常的に目配り・気配りを行い、自然な支え合いが根付いていることに気づきました。また、地域支え合い活動が「できる人が、できることを、できる時に行う」という無理のない方針のもとで継続されている点から、活動を長く続けるための工夫と住民の主体性の重要性を実感しました。
さらに、都市部と比べて医療・福祉資源が限られる地域の現状に触れる中で、自助・互助の力が生活を支えていることを理解するとともに、利便性のみを追い求めるのではなく、住民の思いや生活文化を尊重した支援の重要性について考える機会となりました。加えて、学生の視点から地域資源の魅力や課題を整理し、SNSを活用したPRショート動画の制作・提案にも取り組みました。
本活動は、地域包括ケアを支える福祉専門職として必要な視点と実践力の向上につながる貴重な学びの機会となりました。