地域連携・研究TOPICS

2026.02.10

産学官地域連携センター

金融リテラシー講座で資金運用を考えるグループワークを実施

「教養特講Ⅰ」では、鹿児島銀行および野村證券の講師の講義を通して、金融リテラシーを獲得すべく、リスクや金利の理解、株式市場や債券市場の動向、為替の変動要因などについて学んできました。
最終盤の2回(1月14日、21日)は、ポートフォリオ(金融資産の組み合わせ)運用のグループワークを行いました。企業を取り巻く市場環境、政策金利の変動、パンデミックや戦争といった国際情勢の変化などを念頭に置きつつ、1兆円の資金を国内外の株式や国債、投資信託に分散投資して、決められた期間内にどのくらい資金を増やすことができるかを競うものです。まず、グループごとにこれまでに学んできた知識を活かして投資戦略を立てました。そして翌週、戦略に基づく資産運用のシミュレーション結果を鹿児島銀行の講師陣に講評していただきました。短期ではよい成績を出した戦略が、長期では他の戦略に負けてしまうなど、シミュレーション結果に一喜一憂しながら投資の難しさを学ぶことができました。資産運用の具体的なイメージを得るとともに、幅広い情報と正確な知識を基にした冷静な状況分析が大切であることを考えさせられた、金融リテラシーを学ぶ講座の最後に相応しい講義になりました。
本講座は、次年度も共通科目「教養特講Ⅰ」として開講される予定です。