鹿児島国際大学「中学生・高校生英語俳句コンテスト2025」の表彰式を12月6日（土）に、本学坂之上キャンパスで開催しました。表彰式には、37校2,684句の中から選ばれた受賞者及び関係者約50人が出席し、小林潤司学長から受賞者へ賞状とメダルが贈られました。

高校生課題俳句部門 学長賞の 山元　望生さん（鹿児島中央高等学校2年）は、「私の俳句は、今年の8月に長崎で行った親戚の精霊流しをテーマにしたものです。英語俳句を作る中で、自分が伝えたい風景や感情を英語で表現する難しさや楽しさを学びました。今後はより豊かな表現力を身に着け、積極的に英語学習に取り組んでいきたいです」と受賞の喜びを話しました。

また、中学生課題俳句部門 学長賞の 鮎川 來夢さん（中種子中学校3年）は、「この俳句は、友だちと影踏みをしながら下校している時を思い出し、作りました。走っている時の楽しさやお互いの鞄につけていたキーホールダーがぶつかる音、友だちと一緒にいる何気ないキラキラした青春を俳句にこめました」と自らの作品について語りました。

表彰式後半は、国際文化学部のマクマレイ・デビッド教授のゼミ生が企画した、クイズ形式のイベント「HIQUIZ」が行われました。会場は大いに盛り上がり、受賞者の皆さんが楽しそうにクイズに参加する様子がみられました。

表彰式にご出席いただいた皆様、本コンテストにご応募いただいた皆様、ありがとうございました。