地域連携・研究TOPICS

2025.12.15

産学官地域連携センター

「こどもまんなかフェスタ」で子どもたちの未来に向けた学びと体験を提供

11月9日、鹿児島市のセンテラス天文館と天神ぴらもーるにて開催された「こどもまんなかフェスタ」に、児童学科「Traditional Play 研究部会」の学生19名が参加しました。
イベントでは、けん玉パフォーマンスや紙コップけん玉製作ワークショップを通して、来場した子どもや保護者の皆さまに、親子で楽しみながら学べる時間を提供することができました。学生たちは、児童学科で学んだ知識や技術を活かし、子どもたち一人ひとりに寄り添いながら活動しました。
準備の段階では課題もありましたが、メンバーで協力することで活気や団結、そして活動の広がりを感じることができました。子どもの実際の姿や幼児イベントの実情を知る良い機会となり、どんな動きや工夫をするのかを間近で見ることができ、多くの学びがありました。子どもたちが嬉しそうに作品を見せてくれたり、技を決めたりする姿を見ることができたことは大きな喜びでした。また、子どもだけでなく保護者や外国人の方とも交流でき、世代・国境・立場を超えた対話が生まれ、「こどもまんなか」を実現できたのではないかと感じています。
今回の経験を通して、学生たちは人との繋がりや地域に貢献することの意義を実感し、今後も学びを社会に還元していきたいという思いを強くしています。大学としても、地域とともに学生を育て、地域社会に寄り添う活動をこれからも行っていきます。