地域連携・研究TOPICS

2025.10.27

産学官地域連携センター

さつま町と包括連携協定を締結

鹿児島国際大学は10月17日、さつま町と包括連携協定を締結しました。
両者は互いの資源・機能を活用し、人材育成や地域社会の活性に取り組みます。

さつま町役場であった締結式には、本学から小林学長、太田産学官地域連携センター長、緒方事務局長らが出席。さつま町からは上野町長、角副町長らが顔をそろえました。包括連携協定の概要が説明された後、今回は電子調印で締結。上野町長の後に小林学長がパソコンのマウスをクリックして締結が成立しました。

連携内容は、①地域のDX推進に関すること、②教育・文化・スポーツ振興に関すること、③)産業振興・中小企業支援に関すること、④観光・歴史文化資源の活用に関すること、⑤健康・福祉・共生社会の実現に関すること、⑥若者・女性の活躍推進・定住促進に関すること、⑦人材育成・学術研究の推進に関すること、⑧その他、甲乙協議し、必要と認める事項の8項目です。

上野町長は、「持続可能な地域発展にとって、町だけでは限界がある。地域貢献に実績のある鹿児島国際大学との連携は魅力的で、未来にとって大きな推進力になる」とあいさつ。小林学長は、「人口減少や地域格差が広がる中、地域に住む者として自助努力は必要。DX推進を盛り込んだ自治体との協定は初になるが、ともに発展できるように努めたい」と話しました。