鹿児島県の事業である「アカデミック・インターンシップ」に8月20日、国際文化学科の太田ゼミ生5名、県内各地の高校生5名が参加しました。
この事業は、高校生が実際に大学の講義や活動に参加することを通して、進学先についてより深く考えてもらうことを目的として鹿児島県が行っています。
今回は、太田ゼミが鹿児島市との協定のもとで連携活動を行っている鹿児島市観光農業公園グリーンファームでフィールドワークを実施。自分たちで収穫した新鮮な野菜を使った調理体験を通じて参加者同士の交流を深め、ワークショップでは、近未来の農業公園における施設の在り方について考える活動が行われ、高校生から新しい発想や意見が寄せられました。
話し合いや発表の場では、大学生のサポートもあり、高校生も次第に緊張がほぐれて、積極的に意見を伝える姿が見られました。より良いアイデアを出し合うグループワークは、高校生にとって新鮮で貴重な経験となったようです。また、地域と大学が連携して地域づくりに取り組む様子を知り、「地元で働くこと」への関心や意欲が高まった様子もうかがえました。
グリーンファームのご協力を得て実施した本フィールドワークは、高校生に大学での学びや地域とのつながりを体験してもらう機会となったようです。