地域連携・研究TOPICS

2025.10.06

産学官地域連携センター

平川動物公園の実態調査

平川動物公園の入園者増加プラン提案に取り組むことになった経済学科の池田ゼミで7月8日、同公園の落合氏から講話がありました。講話では、「動物公園はレジャー施設としてではなく、教育施設として活用してほしい」との話があり、①イベントの見直し、②団体客の誘致、③メディア露出、④売店の商品・食堂のメニューの改善の4点が、入園者増加の課題として示されました。
この講話を受けて、ゼミ生39名は、7月15日に平川動物公園を訪問し、入園者増加に向けた現地調査を行いました。学生たちはテーマごとに園内を視察し、各自が担当する項目についてワークシートに具体的なアイデアや改善案を記入しました。現地での観察や施設の状況を確認する中で、講話で学んだ内容を自分の目で確かめながら、改善策を考える貴重な機会となりました。
学生たちは講話で得た知識を現場で実感しつつ、今後はこのワークシートを参考にして、より具体的な入園者増加プランを提案する予定です。