経済学科の康上ゼミ生27名は、7月5日に社会福祉法人白鳩会「花の木農場」を訪れ、「農福連携」をテーマに、農業と福祉がどのように結びつき、地域でどのような可能性を生み出しているかを、見学と交流を通して学びました。
農場全体を見学し、広大な敷地と多様な取り組みに触れ、障がいのある方が安心して自分らしく働ける環境が整っていることを体感しました。また、「障がいのある人もない人も、互いに支え合い共に生きる社会を目指す」という理念を伺い、その思いが現場で実践されていることに深く心を動かされました。
今回のフィールドワークは、誰もが尊重され力を発揮できる社会のあり方を考える貴重な機会でした。「花の木農場」の取り組みが広がり、インクルーシブな社会実現につながることを願うとともに、私自身も学びを深めていきたいと思います。

（経済学科３年　坂下智海）