鹿児島国際大学「高校生よかアイデア課題探究発表大会2025」 (愛称:よか探(たん))を8月8日に開催しました。当日は県央を中心に記録的な豪雨となり、参加を見送ったチームもありましたが、15校27組の高校生が参加しました。
発表方法はポスターセッション形式。発表者と審査員、聴衆の活発な意見交換の様子が見られました。
多彩なテーマの研究が集まる中、学長賞には、錦江湾高校 LPⅢビオトープ班の「自然ごみを用いたマルチングのもう一つの効果 ~アレロパシー効果による雑草防除の可能性~」が選ばれました。
大会の審査結果は以下のとおりです。
◆ 学長賞
錦江湾高等学校(錦江湾高校 LPⅢビオトープ班)
「自然ごみを用いたマルチングのもう一つの効果 ~アレロパシー効果による雑草防除の可能性~」
◆ 南日本新聞社賞
高鍋高等学校(小河 拓郎さん)
「神楽を継承するために-米良神楽ラインを用いた協同的な継承-」
◆ 優秀賞
錦江湾高等学校(ビワ班)
「ビワの葉を使って肩こり改善に挑む」
神村学園高等部(鶴本 七望さん)
「「舌切り雀」の再話を通じた日本の倫理教育の変遷」
鹿児島高等学校(野添 晴妃さん)
「どうすればヤングケアラー支援をより機能させられるか」
◆ 審査員特別賞
大島高等学校(コーヒー班)
「コーヒーの科学×文化活動で健康・環境・科学の啓発活動」
鹿児島修学館高等学校(平田 夢乃さん)
「心のハッピーエンドを地域へ」
高鍋高等学校(中武 駿さん)
「地域と密着した観光列車〜「海幸山幸」の持続可能性を中心に」
甲南高等学校(C₁₅H₁₁O₆N(アントシアニン))
「環境にやさしい日焼け止め~アントシアニンを使って~」
池田高等学校(SSH課題研究生物班 梅研究班)
「梅の開花予想モデルは作成できるか~季節の花から気候の変化を感じ取る~」
池田高等学校(SSH課題研究生物班 チームサクラ)
「全国の’染井吉野’の開花を法則化~池田モデルの検証と実用化~」
樟南第二高等学校(TEAM樟南第二)
「【ウギウギわくわく】~ユイの心でつなぐ徳之島~」