地域連携・研究TOPICS

2025.06.10

産学官地域連携センター

垂水市の魅力を体験

垂水市寄附講座の一環で実施しているフィールドワークが5月24、25日の両日、垂水市内で行われ、国際文化学科の太田ゼミ25名の学生が参加しました。今回のテーマは、「垂水市の魅力を体験する」。垂水市の森の駅など地域の魅力となる施設を体験し、学生の視点から地域資源の活用促進の方策を考えることが目的。
「猿ヶ城渓谷森の駅たるみず」では名物の「バームクーヘンづくり」を体験し、夜はバーベキューにて垂水の食を体験しつつ、垂水市職員との意見交換交流会を行いました。垂水市の魅力や生活、市役所の仕事や垂水市の産業などを率直に語り合うことで、学生も垂水市に親しみを持つことができた様子が見られました。翌朝は、川のせせらぎの中、渓谷を散歩するなど、実際に宿泊をすることで、垂水市の自然の豊かさを身をもって感じることができました。
また、垂水市の観光スポット「牛根麓埋没鳥居」「道の駅たるみず湯っ足り館」「道の駅たるみずはまびら」を訪問し、名産の「びわ」を使ったソフトクリームやブリ、かんぱちなどを味わい、物産館では垂水市の特産品にも触れることができました。
参加した学生からは、「垂水市の実情や就職活動に関する情報を聞くことができ、大変学びの多い時間となりました。職員の方々の人の優しさや垂水市への愛を感じ、みなさん仲が良く、職場の雰囲気も良いのだろうと感じました」「自分たちで活動計画を立てることで、垂水市の良いところや課題点を発見できました」「垂水市は観光にとても力を入れているなと感じ、自然や美味しい水、新鮮な海鮮料理など魅力的なものが多く素敵なところでした。また垂水市に行きたいです」との感想が聞かれました。
学生たちはこの体験をふまえ、8月に垂水市に報告会を行う予定です。