地域連携・研究TOPICS

2025.05.16

産学官地域連携センター

南大隅町佐多地区で教育現場を体験

児童学科の加藤ゼミ生15名が、5月1日~2日にかけて、南大隅町教育委員会教育現場体験事業として、佐多小学校および第一佐多中学校でフィールドワークを行いました。
1日目は、小中学校の授業を参観すると共に、佐多地区の保育所や学童施設を見学し、子どもたちと交流しました。また、夜には南大隅町役場企画観光課、南大隅町教育委員会、そして小中学校の先生方との交流会が開かれ、地域の保育や教育を支える方々の本音に触れる貴重な機会になりました。
2日目には、子どもたちを対象に体育授業に関するインタビュー調査を実施しました。「体育授業が好き/嫌いな理由」と「夢の体育授業」をテーマにしたインタビュー。指導にあたった加藤講師は、「目の前の子どもたちの声に耳を傾けることの大切さと、教師自身の耳をチューニングし続けることの必要性、子どもたちの声から体育の授業づくりをスタートすることの意義を再認識するきっかけになった」と話しています。