地域連携・研究TOPICS

2025.05.16

産学官地域連携センター

経営学科・中西ゼミの2年生、知的障害者の特性理解のためのワークショップに参加

4月19日(土)、経営学科・中西ゼミの2年生とクラーク記念国際高校の生徒が知的障害者施設「サポートなごみ」に大集合。同施設に入所・通所する知的障害者のみなさんと交流しました。

これは経営学科・中西ゼミとクラーク記念国際高校鹿児島キャンパスによる共同の取り組み「高校生と大学生の共同によるインクルーシブ時代の商品開発ワークショップ」の一環として開催されたもので、知的障害者にとって作りやすくかつ売れる商品の開発のために、様々な遊びを通して、彼らの特性を把握することを目的としています。

今回用意された遊びは、①お絵描き、②4つのカードを出し合い、和を13にするゲーム、③シルエットパズルの3つです。これらの遊びを通して、中西ゼミ生と高校生に、知的障害者特有の感性、論理性、類推する力や法則を掴み取る力等を感じ取ってもらいました。

中西ゼミ生も高校生も、知的障害者特有の能力に驚くばかりでした。感じたことをしっかりノートにまとめ、共有しました。

来週からいよいよ商品案の検討に入ります。中西ゼミ生とクラーク記念国際高校の生徒が、今回の交流会を通して得た知見を基にどんな商品案を考えるか本当に楽しみです。