2月1日、経済学部経営学科のキムゼミ・樋口ゼミ(担当教員:キムリーナ、樋口晃太)が、「ふるさと水土里の探検隊事業」の第2回ワークショップに参加し、鹿児島市喜入町中名地区の活性化プランを地域の方々に提案しました。
この事業は、本学が鹿児島県、鹿児島市及び鹿児島県土地改良事業団体連合会等と連携し、県内地域の活性化を目的に毎年行っているものです。
10月26日に行われた第1回ワークショップでは、実際に地域の方とともに中名地区を探検し、地域の現状や課題、魅力を調査しました。今回は、第1回ワークショップで得られた結果をもとに、28名の学生が6チームに分かれ、月桃葉を使った特産品の開発や、地域の小学生と作る投票式ゴミ箱、空き地を利用したコワーキングスペース併設の個室サウナなど、それぞれが検討を重ねたユニークなプランを発表しました。
その後は、地域の方々とグループディスカッションを行い、熱心に実現可能性を検討しました。参加した学生からは、「立場の異なる参加者全員が地域をよくしようとこんなにも熱量を持って活動していることがすごいと思った」「プランの実現にあたっては、今後もぜひ中名地区に伺いたい」「地域の方や行政の方、多くの方々のご支援・ご協力のおかげで、今まで経験したことのない多くの学びを得ることができました」などの声がありました。