地域連携・研究TOPICS

2024.12.10

産学官地域連携センター

6次産業化の取組と循環型農業の実践について学修

経済学科の渡辺ゼミ生34名が11月19日に、鹿屋市の南州農場くろぶたの丘でフィールドワークを実施しました。
会長の石松氏より、これまでの南州農場グループ法人の歩みとグループの概要について、さらに6次産業化(生産から屠畜・食肉センター、加工、飲食店、レストラン経営などの一貫経営)の内容と、飼料自給の取組・循環型農業の実践についてのレクチャーを受けました。主に豚の一生から南州農場主要な商品であるハム・ソーセージのこだわり、通常のハム・ソーセージとの質と価格面での違い、同時にレストランにて、飲食しながらその違いを実感しました。
午後からは南州農場グループ法人の飼料部門生産を担い、環境循環型農業・中山間地域に行ける土地集約化を主に担う南州エコプロジェクト株式会社にて、社長の森田俊彦氏より飼料用作物(餌)栽培の現状と課題について、さらに南州エコプロジェクトの未来創造戦略についてレクチャーを受けました。