連携協定先の日置市と共催で、11月30日に防災をテーマにした公開講座「災害時の対応を学び、災害に備える」を開催しました。
本学福祉社会学部の川﨑竜太准教授が講師、同准教授のゼミ学生6名がグループのファシリテーターを務め、地域住民ら20名が受講しました。
「避難所運営ゲーム『HUG』」を通して、災害が起こった際に、避難所ではどのような対応を取ればよいのか、グループで討議しました。
また、非常食の試食、段ボールベッドや簡易トイレ、防災リュックなど避難所体験を行いました。
参加者の方からは、「避難所で取り組むことがイメージでき勉強になった」「自治会長で共有して避難時に備えたい」などの意見がありました。
学生からは、「地域住民の方と一緒に取り組めて良かった」「日置市の備蓄品について学ぶことができた」と、公開講座を通して学生の学びにもなりました。
防災への取り組みは、社会課題でもあるため、継続して取り組んでいきたいと考えています。