地域連携・研究TOPICS

2024.12.16

産学官地域連携センター

垂水市に通年営業「たるたる酒場」を提案

11月29日、垂水市の寄附講座フィールドワークの成果報告会のため、太田ゼミ学生6名が垂水市役所を訪問しました。
7月に行ったフィールドワーク参加者へのアンケート結果を分析したところ、垂水市の認知度は低いものの、参加した学生の評価は高く、また訪れたいとの回答も多かったことから、垂水市で「たるたる酒場」と題したビアガーデンの通年営業の実施と、そこでの県内大学生アルバイト雇用の提案をしました。学生ならではの視点の提案は垂水市側にも好評で、特にアルバイトによる就業体験を一定期間宿泊しながら行うことで、垂水での生活をイメージしてもらえるというところに賛意を示す意見が多くありました。
当日は市長や副市長をはじめ、多くの幹部の方々がご参加のうえ、お一人おひとりから丁寧なコメントをいただくとともに、学生の提案を来年度の計画にどのように取り込めるか検討して回答するという、非常に真摯なご対応をいただきました。
参加した学生からは「実際に自分の目で垂水市を見ることができ、今まで気づかなかった魅力に沢山触れることができました。これからも私たち自身が垂水市の魅力をより深く知ったうえで、色々な人にその魅力を伝えていきたいです」との声がありました。