経済学科の平出ゼミでは、学生たちが4人1組に分かれて日置市の観光資源を視察するフィールドワークを実施しました。各グループごとの日程で、地域の神社やレストラン、温泉施設などを巡り、観光客の視点から地域の魅力を発見し、さらなる可能性を考える貴重な機会となりました。
今回のフィールドワークを通じて、学生たちは日置市の豊かな自然や文化が根づいていることを再認識したようです。フィールドワーク後には、自然を活かした体験型施設の充実や、知られざる名所のPR強化など、地域全体の魅力をさらに引き出すためのアイデアが多く学生から挙がりました。特に、観光スポット間のアクセスを改善することで、より多くの人が訪れやすくなる可能性があるといった意見が多く出されました。
後期は各グループの意見を平出ゼミ全体としてのレポートにまとめ、日置市の商工観光課を訪れ、自分たちの提案を発表して担当者からフィードバックをいただく予定です。このような実践的な学びを通して、学生たちは現実的な課題に向き合い、地域とのつながりを日々深めています。